見出し画像

こんなにも人々から愛され憎まれる炭水化物。どう付き合う?①


こんにちは!三度の飯よりスパイスカレー!カレーは白米がいい!

パーソナルトレーナーwakanaです。


昨日は食品の選び方についてお伝えしました。

なぜ安倍さん?とのお声がちらほら。意味はないです…。


記事の中でも少し触れた『糖質制限』というワード。

糖質や炭水化物に対する私なりの考えを綴ります。

ちょっと長くなりそうなので二部構成にしました。今日は炭水化物とは何ぞ?というお話です!


みんな経験する炭水化物の魔力


こんなにも人々から愛されて、こんなにも悪者扱いされるもの。

うまく付き合いたいのに、衝動や欲望をうまくコントロールできない。

それが炭水化物。カーボ(英語の略語)とも呼ばれていますね。


当然ながら、私たちのカラダにとってなくてはならない存在。

人類における歴史の中で、食べ物が飽和状態になったのは本当につい最近のこと。

本来であれば、人々が重宝していたエネルギー源。歯にもそれぞれ役割があって、奥歯は穀物を噛むための形状をしています。


そんな炭水化物を何故、減らしたり抜いたりしようなんて話になっているのか?


自分で考えなくてもグーグル様を使えばあらゆる情報が手に入る。

現代は良くも悪くも非常に便利で、選択肢が増えすぎているように思います。

「なんとなく良さそう」

「あの人が良いっていってるから大丈夫だろう」

と、目の前の情報を鵜呑みにしてしまうのは危険です。



糖質を完全に抜いたり、加工された糖質オフ商品で腸に負担をかける前にするべきこと。

それは、きちんと主食を適量食べるということです。

もちろん人によって、合う合わないはあるかもしれませんが。

食べなくて良いものを食べて、本当に食べるべきものを食べないのはちょっと違うと思います。

筋肉も落ちちゃいます。(ここ重要)

むやみに炭水化物を怖がるのはいけませんー!


食物繊維について


「炭水化物制限」ではなく、「糖質制限」と呼ばれているのは理由がありまして。

炭水化物 = 糖質+食物繊維


上記の式の通り、炭水化物とは糖質と食物繊維でできています。

食物繊維を摂ることのメリットはこちら。

・満足感があって食欲が満たされる
・整腸作用や便秘改善に繋がる
・血糖値の上昇を穏やかにして、食後の甘いもの欲を抑える
・血中のコレステロール値を整えて、生活習慣病の予防になる

食物繊維を豊富に含む食材は、よく噛まなければいけないものが多いです。食べすぎの防止という意味でも、ダイエットに繋がりますね。


食物繊維不足が深刻


食物繊維が豊富な食材は、加工品でなくても摂ろうと思えばたくさんあります。

二つに分類されてそれぞれ役割も違うのですが、長くなるのでそれについてはまた後日…。

玄米、もち麦、雑穀米。炭水化物からも食物繊維は摂取できます。

私も以前はよく糖質制限をしつつ、代わりにタンパク質や脂質を大量に摂る食生活を何度か試したことがあります。(ケトジェニックというものです。)

だいたい便秘。

一番の原因は食物繊維不足だと思います。

アボカドやキノコ類で補おうとしてもなかなか厳しかった。(個人差はありますが。)


シンプルに自然と共に生きる


炭水化物というシンプルかつ栄養豊富な食物を摂らずして、コンビニやスーパーの糖質オフ食品を食べたり、ご飯抜きを実践するとどうなるか?

糖質オフや健康を謳った商品は基本的に加工品。

となると、添加物を使って食物繊維やその他の栄養素を混ぜるようになります。

不自然に加工した上、日が持つように腐らないように賞味期限を長くして。

みんなに買ってもらえるように味も整えて。

でもコスパや原価は下げないと大量に作れないし売れない…って。

そうなると、商品の質自体はどんどん悪くなります。

いいものを売ろうとすればするほど価格帯は上がります。

安い商品にはワケがある。

さて・・・

食べるメリットはどこにあるんじゃ!


今のところ、コンビニで売られているような健康系食品で、これいい!って思えたものは…記憶の限りないかなぁ。

バナナや干し芋(コンビニは中国産ばかり)の方がよっぽど満足感があります。

お弁当やおむすびも一緒。栄養素の少ない物を食べて、大量の添加物や油脂の消化で負担をかけ、腸を過剰に働かせてしまうのはもったいない。

コンビニやスーパーと上手に付き合い、腸にとってもホワイト企業でいてあげましょう。


長くなってしまいそうなので、今日はこのあたりで。

また明日、炭水化物との付き合い方についてアップします!



本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました♡







記事作成のお供に使わせていただきます・・・!