見出し画像

パワーアップして帰ってきたイヤイヤ2期がすごい

娘のイヤイヤがパワーアップして帰ってきました。
というか、実はずっとそこにいて、満を持して出てきた感があります。

とにかく、娘のイヤイヤ第2期がすごいという話です。

イヤイヤ1期

娘のイヤイヤ1期の話をする前に息子(兄)のお話を。
息子のイヤイヤ期は2歳だったと思います。

非常にかわいいものでした。
手洗いのとき私が出した水の圧が弱いと怒ったり、靴を左足から履きたかったのに右足から履かされたと泣いたり、とにかくお手本のようでした。
要求が不条理ながらも拙くてかわいかったです。
一生懸命文句言ってるのもかわいかったです。
小さい脳みそで少ない経験を総動員していっちょまえに文句を言うんです。
笑いをこらえるのに必死でした。

対して娘は激しかった。
1歳の終わり頃にイヤイヤ1期が始まりました。
怒る理由は息子同様大したことなかったんですが、怒り方が激しいんです。
泣くは叫ぶは叩くは蹴るわ。
しかも長い。
平気で1時間くらいは続きます。
手を変え品を変えしますが効果はありません。
かと言って無視するわけにもいきません。

私は少しですが発達の勉強をしていたので、イヤイヤ期には寛容な方でした。
でも平日の、しかも朝は本当にきつかった。

この頃よくあったのが、くつしたの縫い目が気に入らないというもの。
毎朝くつしたのことで泣き叫びます。

ある日、遅刻しそうな時間に癇癪が始まり、キレてしまいまいた。
「そんなにイヤなら履かんでいい!」
と開いていた玄関の外に向かって、手に持っていた靴をぶん投げました。
3歳の息子が神妙な面持ちでいそいそと靴を拾いに行ってくれました。
ちなみにめったに出さない大声ですが、娘には効果がありませんでした。
出すだけ無駄だとわかりました。
(大声で黙らせようとは毛頭思っていませんが。)

さぁ。2期が始まりますよ。

1期も完全な終焉には至らないものの、ゆるやかに減少していたので完全に油断していました。
まさか4歳になってパワーアップして帰ってくるとは。

今、現在進行形でビックウェーブが来ています。
昨晩もいろんな人に対する不平不満を撒き散らしながら眠りにつきました。
そんなに気に食わないことだらけだと本人もしんどいだろうなと思います。

でも相手する私もしんどい。
しんどいポイントをいくつか紹介します。

1.口が達者になった
いいことなんですけどね。
機嫌がいいときなんかはおもしろいですし。
でも、機嫌悪いときは意図してこちらを傷つけにきます。
誰の真似?!と思うこともしばしば。
たいていは親の真似だと思いますよね?
いやもう私が思いつきもしないようなこと言ってくるんです。
保育園とかテレビとかいろんなところから吸収して、しかも意味とかタイミングをきちんと理解して使ってるんですよね。
あぁ成長。
ちなみに最近のイヤイヤ語録(頻出)▼
「わるっ!それ悪いよ?」(←この語尾上げるの!煽られてる!きぃー!)
「パパが娘ちゃんのこと笑い者にする~」(かわいくて笑っただけなのに)
「かかが娘ちゃんの心を痛ませる」「パパもにぃにも痛ませる」
「誰も娘ちゃんの話聞いてくれない」(何言っても無駄で諦めるとこれ)
「みんな娘ちゃんのこと嫌いなんだ!」(好きだよと言うと火に油)

2.ボイコット
気に入らないことがあるとリビングに設置したテントに隠れます。
一人で落ち着くことが目的かと思ったら違うんです。
放っておくと「娘ちゃんのこと嫌いなんだ」が始まります。
でも構いにいくと入口から脚が出てきて蹴られます。
中に入ると叩かれます。
特に夜ごはん中がきついんですよね。
ボイコットが始まると当然食べ終わりの時間が下がる。皿も洗えない。寝る時間も下がる。
結果、ベッドに入る頃には眠さも加勢してイヤイヤの極みになります。

3.力が強い
基本は口撃ですが、どうにもならないときや眠いときは蹴りが出ます。
4歳の蹴りはけっこう重いです。
急所をかわすのに必死です。
ベッドにいるときは壁を蹴ります。
毎日蹴られているといい加減穴があくんじゃないかとヒヤヒヤしています。
外出時などで付き合ってられないときは抱きかかえてやりすごそうとしますが、体がでかくなってるので私の力では無理です。
抵抗する力が強くて抱きかかえることすらできません。
しかもけっこうな速度で走って逃げるし。
…すごいね。成長したね。


いや!いいんです!
イヤイヤ期は必要な発達過程です!
主張もはっきりしていて、変に我慢するよりよっぽど健全です!

でも!やっぱり!渦中にいるときつい!!

というお話しでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?