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ファッションアドバイザーが売っているのは、服のコーディネートではないよ。絶対に!

ファッションアドバイザーは、その名の通りファッションのアドバイスをする仕事。
ではファッションアドバイザーが売っているものは、服のコーディネートか?

違います。

今日、勉強仲間のファッションアドバイザー、いっき こと梶原裕子さんが、同じく勉強仲間の トンかつ こと久保勝義さんの買い物に同行して、服のコーディネートをしてきた。
そんなFacebook投稿を見ました。

撮影は同じく仲間のえみちゃん。お疲れさまでしたー!

いっきはカッコいいイタリアのファッションが好きで、Instagramや facebookに投稿しているファッションスナップがめちゃカッコいいんです。
自分のセンスも磨かれるような気がして、毎回の投稿を楽しみにしています。
いっきのInstagramはこちら!

そんないっきに服を選んでもらって試着しているトンかつは、かなりご機嫌な様子!
カッコよくコーディネートしてもらったねー!

でもね、アドバイザーなら、いっきではなくて他の人もいます。
そしてきっと、他のアドバイザーでもトンかつはカッコ良くて似合う服を手に入れることができます。

ファッションアドバイザーにとって、どんな服を選ぶか、お客さんをどうカッコ良くするか、というのはスペックです。
スペックが同じなら、安い方を選ぶ人もいるかもしれない。

なのになぜ、トンかつはいっきにお願いしたのか。
きっと、いっきにお願いすることしか考えていなかったはずです。

それは、つながりができているから。

なんと今回が初対面だったそうです。
それでも毎日のようにSNSで交流があるから、お互いの人柄も思想も分かっています。
だから会ったことがなくても、つながりがあって関係性ができているから、それは十分仕事を頼む理由になります。

そしてそこから生まれるのは、
いっきにコーディネートしてもらった服を来る生活シーンのワクワク感、特別感、高揚感、などなどプラスの気分ばかり。
更に言うと、トンかつと僕は来週会うことが決まっていて、その場にトンかつが今日の服を着てきたら、今日の投稿を見た僕とも楽しさを共有できる。

これは他のアドバイザーがどうやったって提供できないことです。

トンかつはそんな体験を買ったということです。

ファッションアドバイザーが売っているのは服のコーディネートではなく、
服を着るシーンのお客様のしあわせな感情、時間、生活です。

なーんだ、仲間内の話じゃないか。

そう思われた方、その通りです。
お客様が「仲間内」になっていることは重要なこと。

今はモノが溢れている時代。
着る服がなくて困っている人は、まずいない。
だから服そのものやコーディネートを売る人は、スペックではなく体験を売ることをちゃんと考えなきゃならない。
そして、つながり・関係性ができている人には、とんでもなく大きな体験を提供することができるんです。

これが、つながりの経済です。

お客様というより、友達とか、今回のような仲間内っていう感覚ですよね。
それがすごく大切だと思うんです。

僕も同じ。頼むなら絶対にいっきに頼みます。

体験を売る視点で、つながりを大切にしていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

若山 倫(ワカ)
株式会社クレハトレーディング 食品包装部

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