VS思考、そろそろやめませんか？このアスパラと笑顔を見て！これがつながりの経済。

ビジネスは戦い？競争？

そういう側面があるのは事実だし、僕は2000年にサラリーマンになって以降ずっとその考えで仕事をしてきました。

その考えを見事に砕いてくれたのが、2019年から学んでいるエクスペリエンスマーケティング（略してエクスマ）です。

インターネットやSNSがこれだけ発達して、スマホ1台あれば片手で世界中の情報を集められる時代。
企業の姿勢や思想やビジネスのスタイルが、取引先だけでなく一般の人々からも見られる時代。

ビジネスは戦いだ！
とか、
競合他社に勝つ戦略！
とか、
顧客・消費者を置き去りにした企業本位の哲学はもう通用しないと思うんです。

そんな「VS思考」、そろそろやめませんか？

仕事とは本来、得意なことや出来ることで誰かの役に立つこと。読んで時のごとく、仕え事。
仕事として何かを提供した側も、提供された側も、それで喜びだったり満足感だったり幸せだったり、プラスの気分になることです。

共にエクスマを学ぶ仲間の古川さん（ふるぴー）から十勝のアスパラを買いました。
ふるぴーは帯広在住で、北海道の生産者さん達を応援したいという一心で、さまざまな食材を販売されています。
それで他社に勝とうとか、そんな気持ちは一切なし！
（本人でなくても分かる。日々のSNSでつながっているからそれが伝わってくるのです。）
ただただ、生産者さんを応援し、食べる人に笑顔や喜びを届けたいと思って仕事をされています。

そんなふるぴーから買ったアスパラは、もちろん新鮮で見事なアスパラで、めちゃくちゃ美味しい。
そこにふるぴーの思いも感じるから、買ったこちらも喜びを感じられます。

これが、エクスマでいう「つながりの経済」。

「VS思考」の対極にあるような考え方です。

なんだ、知り合い同士だから買ったんじゃないか。

そう思ったそこのあなた！

そうです。その通り！

今は離れていても、会ったことなくても、SNSなどインターネットを使うことによって世界中の人と友達のような関係性を築ける可能性がある。

時間がかかっても、そのような関係性を築くことが、つながりの経済の第一歩なんですね。

ちょっと思いつくままに書いたのでまとまりのない文章になりました。
そんな記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

こういったマーケティングの話は他にも記事を書いていますので、読んでもらえたら嬉しいです。

それではまた！
アリーヴェデルチ！

若山 倫（ワカ）
株式会社クレハトレーディング 食品包装部

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