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紙でもデジタルでも販促の基本は同じ。紙販促から学ぶところはたくさんあるぞ!

「YouTube見てたらCMが出てきたー。早くスキップさせろよー!」
「ググった結果画面の上の方は広告だから、その下から見よう」

これら、誰でも経験あるのではないかと思います。
刺さらない広告や販促は、素通りされて終わり。
いや、素通りどころか邪魔者扱いされてしまったり。

刺さらないっていうのは、どういうことでしょう。
僕が思うに
「これは俺に関係ないな」とか
「商品名ばっかりアピールされてうんざり」とか
そう思われてしまうからなんじゃないかと思うんです。

逆に言えば
「えっ、これって私に言ってる?」
「生活のこんなシーンに役立つの?何ていう商品?」
と思ってもらえるきっかけがあれば、販促物はまだまだ効果があると思います。

販促物を考える時のポイントは

相手が知りたいことを伝える

ということ。
相手が「全世界の誰でも」みたいなのは、私のこと?とは誰も思ってくれません。
それよりもターゲットはピンポイントで。
知りたいことと言うのは、その商品・サービスがどんな良い体験をもたらしてくれるのか
商品名や、専門用語を羅列した機能の説明なんて誰も興味ないのです。

そういう販促物の基本は、デジタル販促がここまで普及する以前からある紙の販促物でも同じ。
そして今でも、紙の販促物は「刺さる」販促として依然として有効な手段で、学ぶところはたくさんある!と思うんです。

例えばコレ。

伝えたい相手は、毎日料理をがんばっているお母さん。しかも地域は釧路に絞っています。
もしこれが「全国の皆さんへ」だったらどうでしょう。誰も見ません。

次はコレ。

一番大きく書いてあるのが、どんな体験ができるのかというところ。
冒険気分で漕ぎ出そう!とか、笑顔に出会う旅へ!とか、ワクワクする特別な時間を過ごせるんだ、と伝わります。
会社名とかツアー名とか、ちっちゃいですよね。見る人はそこに興味がある訳ではないですから。

デジタル販促にも役立つこれらの考え方、あなたの役に立ったら嬉しいです。

ここでは事例を2つだけ挙げましたが、もっと多くの事例を見て、深いところまで学びたい!
という方のために、僕のマーケティングの師匠が開催するオンラインセミナーを最後に紹介します。

「SNS発信のコツは紙販促で学ぶとわかりやすい!」

2022年7月4日(月)21時から。
ウェビナー形式なので、顔や名前は他の参加者からは分かりません。自宅でテレビの代わりに気軽に参加できます。
申し込みはこちらのリンクからどうぞ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた。アリーヴェデルチ!

若山 倫(ワカ)
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