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「英語なんて今は翻訳アプリ使っちゃえばいいんですよー!」こんなこと言える英語の先生いる?

最近また感激した話です。

ご本人からしたら、英語の「先生」という言い方には違和感があるのかもしれません。

先日ご縁あってClubhouseでお話を聞かせてもらった、「英語の水先案内人」マリンクーパーこと、鈴木麻理さん。
(友達がマリンと呼んでいるのでマリンさんと呼ばせてもらいます!)

何の仕事をされているかというと、英語でコミュニケーションすることで楽しさや嬉しさを感じられるようになる、そのお手伝い・サポートって言ったら良いかな。

ブログにも、スキルアップ!とか点数アップ!とか全然書いていない。
海外旅行を2倍楽しく!という体験を見ているからなんだな。

もちろん英会話の練習とか英語表現のレッスンとかをされているんですが、目指しているのは英語そのものを習得してもらうことではないんです。

マリンさんのTwitterのプロフィールにある

「教えるのは英語じゃなくって英語が出来たその先の未来」

というのが、それをよく表していると思います。

心が震えたTwitterのプロフィール文章。

それそれ!
ほんとそれ!それなのよ!
マリンさん、よく言ってくれた!


僕は5年ほど前に、3ヶ月だけイギリスに滞在して英語を学ぶ機会があったんですが、日本語の通じない相手と英語でコミュニケーションすることは、本当に楽しいんです。
これは言葉で表現するのが難しいんですが、心が沸き立つような感覚になります。
それを経験すると、英語で会話するのがどんどん楽しくなるんですよねー。

5年前、イギリスでの生活を楽しんで浮かれている人。

単に日本語を英語に、英語を日本語にして言葉を理解するだけなら翻訳サイトや翻訳アプリなどツールがたくさんあるし、精度もどんどん上がってきています。
むしろ、それを使う方が簡単で楽チン。
だからマリンさんも、そういう時はそれを使っちゃった方が良いですよー!って言ってます。

ただ、先ほど書いた心が沸き立つ体験とかワクワクするような気分とかは、実際に生のコミュニケーションでしか味わうことが出来ません。
マリンさんはそんな体験を多くの人に提供したいんですね。
ちょっと苦手意識があるなら背中を押すし、分からないことがあるなら一緒に歩くよ。
そんな意識だと思います。
だから先生ではなく、英語の楽しい体験へと導く水先案内人と名乗っているんだな。

僕が学んでいるマーケティング(エクスペリエンス・マーケティング=エクスマ)で、

モノを売るな、体験を売れ!

という大切な理念があります。
まさに、英語のスキルというモノではなく、その先にある楽しさや嬉しさという体験に目を向けているんだな。

英語を学ぶなら、こういう人からが良いと心から思います。
今度マリンさんと英語で話してみたいなー。

長い文章、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
Thank you so much for reading all of such a long article!!
(これも文法として合ってるか分からないけど、伝わりゃ良いのだ。これでいいのだ。笑)

それではまた。アリーヴェデルチ!(これはイタリア語)

若山 倫(ワカ)
株式会社クレハトレーディング 食品包装部

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