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【詩】愛の行方

眩しさの中で壊れて消えた泡沫のような暮らし
弾けているの気付いてるのに戻れはしない君と僕
あの頃の二人には帰れない

どこかでわかっていた終わりの冬

愛は転がってどこへ辿り着くのだろう

もしも
もう一度君の元へ辿り着いたならと
僕の足は二人出会った丘の上へ

桜吹雪が舞い散る春に

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