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今週の宙予報「死守せよ、だが軽やかに手放せ。」

さて、ようやくアメリカの大統領選挙もようやく勝敗がつきましたが、これからは宙の方も賑やか。アメリカだけでなく、タイでも王室改革デモが起きているように、本来在るべき姿を取り戻すためのエネルギーが高まり、改革へとむけて加速していきます。

そんな今の状況を宙の配置から見ると、週末には太陽がバイアコンバスター(天秤座15°~蠍座15°)を抜けて力を取り戻してきていますし、11/11には水星が蠍座入り、11/13は木星、冥王星のコンジャンクション、11/14には火星が順行を開始。さらに11/15に蠍座で新月を迎える月は、11/13に金星、14日に水星とコンタクトを取っていきますから、この1週間は「色々考えたけど、もうこれでやっていく!」と腹を決め、計画を行動に移していくタイミング。

今まで手間取っていたことも片付いてきますし、あれこれ考えていたこと、試し試しやってきたこと、「そろそろかな」と身構えていたことも、だんだんと次のステップへと進むので、やりたかったこと、やるべきことに集中していきましょう。

とはいえ、ウイルスも再び力を取り戻してきているのが気になるところ。行動の星である火星も年内いっぱい牡羊座を進行していきますから、「これでいいのかな?」といった不安や、心もとない感じは付きまといますが、未来が見えない、過去のやり方が通用しない今のご時世で確実なものなんてないので、なにごともうまくいくかどうかよりも3歩進んで2歩下がるぐらいの心持ちで。

演出家ピーター・ブルックの言葉に「死守せよ、だが軽やかに手放せ」というのがありますが、私たちは大人になるとつい出来上がった気分になって、いつもと違うことに恐れをなしてしまいますが、そもそも昨日とまったく同じ今日なんて1日もないし、1ミリも違わない体験を繰り返すなんてことはありませんからね。

人生は新たな体験と再生の連続です。

今やるべきことをやり、何をするべきかを考えだし、やってみたいことがあれば挑戦しながら、一歩でも前へと進んでいきましょう!


それでは良き1週間にになりますように。
しばらく強い配置が続きますから、予防対策は厳重になさってくださいね。




追伸:次回の今月の宙予報は11/22です。
次の太陽射手座期の1か月は、いよいよ木星、土星が水瓶座入り!
時代の切り替えとなる節目であり、私たちにとっても新たな課題や新たなテーマへと切り替わっていくタイミングでもあるので、次回も特別編として公開する予定です。

2020年の振り返り編はこちらをどうぞ↓


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