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2022の秋にやっておくべきこと「保身はやめて、もっと人との関係に介入を!」

秋分も過ぎ、ようやく過ごしやす時期になってきましたね。

秋分といえば占星術的にも節目なので、シルバーウィーク中に記事を書こうと思っていたのですが、気づけばだいぶ日が経っておりました…

この調子だと、あっという間に今年も終わっちゃいそうなので、今日こそは、自分に鞭打って「秋分から3ヶ月の間にやっておくべきこと」について書いてみたいと思います。

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さて、今回の秋分図は、4ハウス、10ハウスの縦軸が強調されていますが、私が注目しているのは、秋分図の起点となっているアセンダントの蠍座と、そのルーラである火星が入っている7ハウスの方。

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秋分の日の朝、夫にこんな話をしましたが、これもこの宙ならではかもしれません。

自分の思うようにしたいなら、もっと日頃から周囲の人に声をかけておいた方がいいよ。たわいもない話でもいいから、ちょっと声をかけておくと、いざという時に頼みやすくなるから。

あの人は忙しいから、この人はムリだからって決めつけて、勝手に自分ばかり頑張って、勝手に大変になっていると、相手だって「あの人がやるなら、自分はやらなくていいんだ」って勝手に思うんだよ。

“人の力”をうまく使うことが大事なの。


そうそう、秋分の日は、子ども達のサッカーの試合を応援に行って、友人とこんな話もしました。

最近、子ども達の動きが良くなってきた気がする。メンバーで遊ぶ時間が増えたから、パスを送ってもらえるっていう信頼感と、受け取り手がいるっていう安心感が強まって動きやすくなったのかもね。

一人だけ、自分だけが上手になってもダメなんだよね。


この2つの話は、状況は違うけれど同じカテゴリーの話。私の頭の中では、日銀が24年ぶりに為替市場に介入したことにも通じています。

これらがなぜ同じカテゴリーなのか?
察しの良い方であれば、もうお気づきでしょう。

政府の為替介入といえば国際的なご法度。一国の独断で勝手に行えば大変なことになります。特に円買いドル売りの介入なんて、アメリカの理解が得られなければ非常にまずい事態になりかねません。

つまり、人と人も、国と国も、他者(他国)と関わり合って、連携していかなければいけないということ。

自分のやりたいことをやるにも、勝負に勝つためにも、それから安心して暮らしていくためにだって、色々な人の力と知恵と理解があってこそ出来ること。よりよく、安心安全に生きていく為には、保身しているだけでも、自分だけで頑張っているだけでもダメなのです。


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このところの日本は、中国や北からミサイルを撃ち込まれても「遺憾だ!」と言っているだけだし、国葬にはG7の首脳が誰一人訪れない。日銀の為替介入だって大きな効果は見込めない様子。こんなんで台湾有事が起きたらどうなってしまうのやら、、

しかし、自分は国を批判出来るほど「人との関係性」をきちんと構築出来ているかというと、そうでもないというのも情けないところ。

私自身、人との関わりの難しい部分には、片目をつぶっているし、苦手な人からの介入は拒みたいとも思っている。国のことを憂いている暇があれば、もっと周囲に目を向けて、関わりを持っていかなければいけないと気付いるのにやらないでいる。これでは日本国と同じですね。

アセンダントの蠍座と、そのルーラである火星が入っている7ハウスが気になるのは、”私自身が見ないようにしている課題”がそこにあるからかもしれません。

しかし、これは私だけの問題ではないはず。

私たち日本人は、もう3年以上もマスクをして、他者が自分の中に入ってくるのを拒み続けていますから、これも、もうなんとかしないと、、

さらに秋分図では、7ハウス牡牛座のルーラーとなっている金星は乙女座にあり、天秤座の水星とレセプション関係になっていますから、ここも注目ポイント。

金星はフォール、水星は逆行のコンバストで得点にすればかなり低め。金星は10ハウス、水星は11ハウスのルーラーですが、金星の方は6、7ハウス、水星は8ハウスのルーラーでもあります。

このことからも、これから冬至までの3か月は、人との関係は難しくもあり、自分を支えるものでもあり、苦手だろうとなんだろうと、しっかりと関わって、介入していくことが大事になりそうです。

私たち日本人の気持ちを表す月は9ハウスにあり、7ハウスの火星は、3ハウスの土星と、土星は6ハウス天王星ともアスペクトを形成していますから、これは今をやり過ごすためではなく、これからの未来へ進むために整えていく必要があること。

今後やりたいことをやっていくにも、自身、自国の安心安全を守るためにも、人と人、国と国の関係性をないがしろにすることは出来ません。馴れ合いや、言いなりはダメですが、孤立していてもまずいのです。

自分はどんな人間なのか、何を考えていて、何が提供できて、どうしていきたいと思っているのかは、思っているだけでは伝わりません。来月からは、海外からの水際対策もようやく緩和されるそうですが、私たちも、日本国も、現状を見直して策を練り、周囲にしっかりと自身をアピールしていくことが必要でしょう。

それから、人からの厳しく感じる言葉に耳を傾けてみると、意外なヒントになることもありますから、壁を作らずに力を借りてみる姿勢で向き合ってみてくださいね。

国も国民の声に耳を傾けていかないといけない時ですが、さあ、どうなることやら。

ここからは来春に向けた動きも始まる時期なので、先を見据えて、やるべきことをやっていきましょう。

それでは、よき3か月になりますように!


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