子どもの心を傷つけないで育てることなんて出来るのだろうか
まだ息子が小さい頃に読んだ記事で、
『何回言えばわかるのか』『500回!』というのがあった。
たしか日経オンラインで、『人は何回言えばわかるのか』統計を取った人の事が書かれていたと思う。
子育ても、部下や後輩を育成するのも、あの手この手試してみても結局は根気強さが必要。
さっそく「何回言えばわかるんだー!」と声を荒げている夫に横から教えてあげた。
『500回だってさ!』
夫は「俺はもっと言ってるぞー!!」だって。
そりゃすごいね。
この500回って個人差の幅がすごそう。
だって未だに私は母から叱られっぱなし。
幼い頃からつけっ放しのラジオのようにお説教が流れてくるので、私にとってはBGMのようなもの。たぶん500回なんて軽く超えている。
そんな私の息子だもの、500回言ってもわからなくたってしょうがない。
しかし、今日は叱りすぎた。
火星は昨日から逆行し始めたし、
今日は満月だし、怒りのコントロールが難しい星回り。
なんて言い訳したって時間は戻せない。
子どもの心を傷つけないで育てることが出来る親なんているのだろうか?
自分と親の関係において、まったく傷つけられなかったと言い切れる人はいるのだろうか?
きっとそんな人もいるんでしょうね。
それにしても、私は何回反省すればわかるのだろうか。
息子に叱りすぎてごめんねって言うと
『1回だけ許してあげる』
『あっやっぱり2回、あっ10回、100回。。。無限!』って。
おいおい息子!
あと何回叱られるつもりだい。
せめて500回ぐらいにしておくれ。
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