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いつでも、だれでも、幸運は引き寄せられる。幸運がなんだかわかっていれば

もう6月!
今年も、もう半ばだなんて早いですね。

ここ最近は、なかなか忙しくて、じっくり読み書きする時間が取れないでいるのですが、木星も双子座に動いたことだし、今日はちょこっと思うところを書きとめておきたいと思います。


さて、我が家には双子座の家族がいます。

双子座さんと言えば、5/26に木星が双子座入りしたことで、「12年に一度の大幸運期がやってきた!」と書き立てられているラッキーパーソン。

ということは、「運を引き寄せたければ、運のいい人と一緒にいること」なんて話もありますからね。私も大幸運にあやかれるラッキーパーソン。やった!ラッキー!

なんてね。

よくよく考えてみれば、双子座の人は、友人にもいるし、ご近所にもいる。職場、学校、街中には、もっとわんさかいる。それなら大幸運にあやかれる人は沢山いるはずで、そのあやかり運がさらに周囲に波及するとしたら、つまるところ人との関係を断絶していなければ、だいたいみんな大幸運にあやかれるということになる。

さらに言えば、これはどのサインでも同じこと。

要するに、いつだって、誰だって、大幸運を引き寄せることは出来るということ。

なんともポジティブ過ぎる解釈のようだけど、大きな視点で見ると、まあ、そういうことですよね。


でも、幸運というのが、棚ぼたや、濡れ手に粟で手に入るようなものだとイメージしているなら、あまり幸運を実感することはできないでしょう。チャンスがきても、チャンスだと気づかずにスルーしてしまうこともあると思います。

そもそも「12年に一度の大幸運期」というのは、エンタメ的な見方。占星術的観点でみると、木星は社会天体なので、一個人が「ラッキーツイてる!」と実感できるような幸運をもたらすというよりは、社会の雰囲気や世相、流行の方に影響があります。

ですが、もしも個人の人生における影響を考えるならば、木星というのは、12年というロングスパンで公転しているので、12年かけて成長していくような大きな部分を担っています。

つまり木星の幸運というのは、未来の夢や目標に向かって、何年もかけて積み重ね、育てていくことで得られるようなこと。一朝一夕で得られるようなものではないのです。

双子座さんにおいても、「大幸運の一年」と言うよりは、これから何年もかけて育てていくようなことがはじまる「スタートの一年」と考えた方がしっくりくると思います。新たな一歩を踏み出すタイミングなので、急激にやることが増え、忙しくなったりもしますが、いつもに増してやる気が出たり、いつもならやらないことにもチャレンジしてみたくなったり、エネルギーも増し増しで注がれます。

イヤだな、面倒くさいな、大変そうだな、と思う事でも、まずは色々なことを試してみるといいでしょう。そうしたアクション、やがては未来の実りへと繋がっていきます。


木星双子座期に幸運を引き寄せるには


さてさて、木星が影響するのは双子座の人だけではありません。

木星が動くと社会のムードが変わっていくわけですが、今年も早々に、こんな興味深いニュースを目にしました。


双子座というのは、言語、通信、コミュニケーションなどを司る水星がルーラーになっているサイン。これから一年は、”とにかく言ってみる、聞いてみる、発信してみる、書いてみる、ためしてみる、”といった感じがトレンドになってくるとは思っていましたが、なるほど早速。。

トランプ氏といえば、とにかく言ってみる、やってみるの人。そして、反応を見てササっとやり方を変えるのも得意でしたね。これはこれから一年の重要な要素で、私たちも自分の意見を述べることや、言葉を使って自分をアピールしていくことがいつもに増して大事になります。

ここ数年は、自分の意見を述べることや、自分をわかってもらうことの難しさを感じていた人も多いと思います。特に2022年ぐらいからは、自分の言葉が伝わらないと感じて思い悩んだり、自分のやっていることをうまく表現できなくて、納得いく評価が受けらなかったり、何をどう言ったらよいかわからなくなって、言葉を失ったこともあったかもしれません。

それでも諦めないで取組んできていたなら、ここ最近になって、やってきたことの効果や成長を実感したり、次の段階へとステップアップしている感覚があると思います。

努力せずに得たものはすぐに無くなってしまいますが、自分で積み重ねたものは自分の血肉となっていきます。木星が司るのは、身体では筋肉の部分と言われていますが、何事も日々の積み重ねが大事なのです。

これから一年は、発言力、質問力を筋トレ!


そして、双子座というのは3番目のサインで柔軟宮なので、人にアドバイスを求めることや、他者の意見に耳を傾けること、相手の反応によって柔軟に対応を変えてみることも大事なポイント。

「3」といえば、「三位一体」という言葉がありますが、一つのものには三つの側面があると言われるように、ものごとには様々な視点から見てみないと、気づけないことがあります。自分の意見や、自分のやり方も大切にした方がいいのですが、いつもとは違う視点からものごとを見たり、質問の仕方を変えたり、自分とは異なる意見も受け入れる柔軟さも必要です。

自分を押し出すだけでなく、柔軟に受け身を取れるよう周囲にも意識を向けておきましょう。

それでは、良き双子座木星期になりますように!


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