見出し画像

春分からの宙予報「自分自身を最大限に利用しよう。あるのはそれだけですから。」

今日は春分。
占星術では今日から新しい一年が始まります。

春分は太陽の力が復活するタイミングですから「さあ、外へ飛び出していきましょう!」と言いたいところですが、なにせ世界中が鎖国状態。今は外へ出掛けるよりも「家の方が安心」という気分の人が多いかもしれませんね。ずっと閉じこもっている人は、家にいるのも辛いでしょうけど。。

さて、このところのウイルス騒動が『いつごろ落ち着いてくるか?』については専門家にお任せするとして、今年の春分図はアセンダントが蟹座で始まっていることから、一年を通して『閉じる』傾向になることが予測されます。
国家も、私たち個人も、自身や自国を守り生き抜くためには正しく防衛し、安心できる環境を確保することが必要。その為にも『安全を確保しようとする力』と、『安全を脅かすと思えるものを排除する力』が強まってギュッと閉じ、その影響が続いていくのでしょう。

私たちの気持ちは、消費より節約、断捨離より備蓄、外より家、遠出より近場へ。これに加え、『新しいものや知らないもの、異物と感じるものは取り込みたくない』という気持ちになりがちなので、オリンピックがどうなるかはまだわかりませんが、夏至以降の経済見通しもあまり明るくありません。。

しかし、そこにだってビジネスチャンスはありますし、そんな感じだからこそ自分のことに集中できるというもの。


3/22に土星が水瓶座入りすると、いま目の前にある課題や問題に取り組むようガンガン促されていくので、焦って行動を起こしたり、「とりあず」で手を打ってしまいそうになるかもしれませんが、出来るだけ気持ちに違和感があることは飲み込まないようにしてくださいね。

これから一年の鍵となるのは『自分の力で』。
自分が納得できることを、自分のやり方でやっていくということが大事なのです。

自分自身を最大限に利用しなさい。
あなたにとって、あるのはそれだけなのですから。
エマーソン(思想家)



昨年12/22の冬至から3ヶ月の間は、みなさんそれぞれが、それぞれのことで『どうなるのかわからなくて、なんだか怖い』というネガティブな気持ちになることがあったと思いますが、春分は太陽の力が復活して活力が出てくるタイミングですし、春分図では、火星、金星のコンディションも良いことから、日本では夏至までの3ヶ月の間には、これまでの『なすすべもない』という感じからは徐々に抜けそうですが。。とにかく油断は禁物。

4月中旬に、不安や想像がとめどなくひろがりやすい魚座から水星が抜けていくと、それぞれの人の諸問題もだいぶ状況が変わってくるので、それまでは判断や決断をしなければならないことがある人は『情報』に振り回されて慌てたり、『きっと大丈夫』と過信し過ぎないよう慎重に。

こんな感じで、なかなか難しそうなこれから一年ですが、乗り越えるコツは春分からの3か月の間に自分がこれからやるべきことや自分の領分を決め、「みんなそう言うから」と判断を人に委ねたりせずに自分基準の物差しをしっかりと持つこと。

この物差しはこれから一年、肌身離さず持っていてくださいね。


それでは、これから一年も共に頑張りましょう!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?