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生きた時間を取り戻しに行こう!

毎日、毎日、暑いですね。
いかがお過ごしでしょうか?

東京は昨日からちょっと涼しくなったので、「暑い」しか考えられなくなっていた頭がようやく少し動きだしました。

商売や株式市場などでも「ニッパチは暇だ」なんて言われていますが、すごく暑い時、寒い時は、頭も身体もあまりよく動かないんですよね。

でもこれって、暑さ寒さのせいだけではないと思うんですよ。

2月、8月と言えば、太陽が水瓶座と獅子座を通過する不動宮の季節。太陽が不動宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)を巡るのは、日本ではそれぞれ四つの季節の一番盛りの時期になるので、季節の変わり目のように気候が不安定に移ろうことは、ほとんどありません。

そして、大なり小なり社会の動きや周囲の状況に揺り動かされながら過ごしている私たちにとっても、今の時期は、”自分の時間”を自分のために使うことが出来るタイミング。

仕事や勉強、やりたくないことのためには動けないかもしれませんが、どんなに暑くたって、本当にやりたいことや、自分にとって価値があることのためなら、サクサク動けるはずですからね。

今は、暑くて動けない時期ではなく、
“ほんとうの自分”を取り戻す大事な時間なのです。


人間はひとりひとりがそれぞれのじぶんの時間をもっている。そしてこの時間は、ほんとうにじぶんのものであるあいだだけ、生きた時間でいられるのだよ。

『モモ』ミヒャエル・エンデ

ドイツの作家ミヒャエル・エンデの「モモ」の中にもこんな一節がありますが、自分の時間をほんとうに自分のためだけに使うのは、なかなか難しいこともあります。

でも、家族や仕事、自分を取り巻く様々なことのためだけに自分の時間を使い続けていると、自分が大切にしていることが何なのかもわからなくなってしまうでしょう。

ちょうど今は、火星も不動宮の牡牛座に滞在中で、「イヤなものは嫌」「好きなものは好き」「違うと思うことは違う」と自分の感覚に忠実になる時期でもあります。自分の感覚に則って、生きた時間の使い方をしましょう。

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毎日とんでもなく暑いし、マスクは外せないし、近所の小児科には「大人だって診れるだろ!」と怒鳴り込んでくる人までいるらしい。おまけに国際情勢はますます物騒になって、息苦しいことばかり。。

こんな時だけど、こんな時だからこそ

じぶんの時間をどうするかは、じぶんで決めて、じぶんで守ることが大事ですね。

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ということでキャンプへ!

なにもしない時間が特別で、虫の音、風の感触、空の色がこんなにも鮮烈だって忘れていた。

生きた時間の過ごし方って、何かをすることだけじゃないんだな。


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