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子育て・親育て

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子、親、家族のはなし。
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#心理占星術子育て研究会

夢は情熱から生まれる。情熱は自分を見つめ直すと湧き出す。さあ、そろそろ動き出そう!

あっという間に一月も半ば。 すっかりお正月ムードも抜けて通常運転になりましたが、シャキッと動き出せていますか? 10/30から逆行していた火星が、先週13日の金曜日にようやく順行に転じたので、これまでじっくりと自分を見つめ直してきた人も、いよいよ再始動のタイミング。 今年、これから、自分はどうしていくのか。 しっかりと気持ちを固めたら、一歩、二歩と、踏み出していきましょう! なんてね。かくいう私も、じっくり見つめ直してきた1人ですが、実はまだお正月気分が抜けきれておらず

親心を諦めたら、そこから始まることもある。

気づけば9月も半ば⁈ いやま、時の流れの早いこと。 先週の『心理占星術子育て研究会』のことを書こうと思っていたのに、人間ドックの結果に翻弄されてあたふたしていたら日が経ってしまいました。ホント健康って大事ですね。 さて、今回の研究会も主宰のnicoさんや、参加者の方々の話に「なるほど」の連続でした。その中でも特に「なるほど」と思ったことが2つあったので、記事にしておきたいと思います。 まず一つ目は、nicoさんの『子どもが自分で火星、金星をやらなければ、親側から木星、土

こども達よ、親を乗り越えていけ

一昨日は、心理占星術家nicoさん主宰の心理占星術子育て研究会。 研究会メンバーの息子さんの話を聞きながら、むかし友人から言われたことを思い出した。 「男の子のママって、息子と戦わないといけない時が来るんだって!」 当時は、まだ息子が幼かったので、ぷにぷにした我が子と「戦う」というのが、あまりピンとこなくてちょっとビックリした。 えっ、息子と戦うの? 私のビックリした様子を見た友人は、同情するように畳みかけた。 「そうやってお母さんを打ち負かして、大人になっていく

こどもの「頭が痛い」「お腹が痛い」は、ホント?嘘?見抜ける?

さてさて、ようやく緊急事態宣言も全面的に解除! 学校も従来の通学スタイルに戻りつつある今、子ども達の世界にも活気が満ちてきているのかな?と思いきや、ママさん達からは「子どもが頭が痛い、お腹が痛いと言うので、学校や習い事を休ませた」という話がちらほら。 まあ、季節の変わり目だし、台風は来ているし、体調を崩しやすい時期ですからね。 しかし、子どもの「あたまが痛い」「おなかが痛い」は本当に痛いのか?それとも、ただの甘えやサボりなのか?はたまた他の理由が隠れているのか?実際のと

生きづらさは、特性と環境のアンマッチから生まれる。

さて、今月の心理占星術子育て研究会のテーマは発達障害について。 その道のプロではない私たちには、診断することも出来ないし、専門的な支援アドバイスも難しい。私などは、どんな状態がグレーなのかもよくわかっていないので、みんなそれぞれ何かしらあって、完全完璧「真っ白」な人はいないと思っている。 知りもしないで偉そうなことは言えないけれど、それでも、親子の個々の特性と、環境のアンマッチから生じる「生き辛さ」を読み解いていくことで、関わり方を変えたり、環境を見直したり、視野を広げて

女の子らしく、男の子らしくよりも、「その子らしく」を大切に。

今回のオリンピックは色々な問題があって、あまり話題になりませんでしたが、実は女性参加率が48.8%で史上最多。近代オリンピック始まって以来、最もジェンダーバランスがとれたオリンピックだったそうですね。 女性選手の参加が禁じられた、1880年の第一回近代オリンピックから141年の時を経て、ようやく、ようやくの男女半分。でも、まだまだ男女平等への課題は盛りだくさん。日本などは、未だほとんどの人が平等とは思っていないのが実情です。 これからは、社会が、教育が、大人達が、子ども達

子どものために「何をしてあげたら良いか」を考える前に、子どもの心に寄りそうことは出来ているだろうか?

「ちょっと気になる子がいるの。小さな頃は、すごく活発な子だったんだけど、中学の時に突然学校に行けなくなっちゃってね。親も先生も原因がよくわからなかったみたい。。」 そんな話を友人から聞いた日の夜、今度の子育て研究会の予告記事が届いた。 記事冒頭の、「自分の親には、能力や個性を探されるよりも、 自分の抱えている思いに寄り添ってほしいと思ったかもしれない」というnicoさんの言葉を読みながら、突然学校に行けなくなってしまったというお子さんのことに思いを巡らせた。 学校をやめ

子育てはハーモニーを奏でるように。互いの音を合わせる練習をしよう!

昨日の朝は、久しぶりに「題名のない音楽会」に見入ってしまった。 内容は、プロのバイオリニストを目指している若者が、オーケストラや葉加瀬太郎氏と一緒に演奏して評価を受けるというもので、見ているこちらまで息を飲んでドキドキ。 自分の技術を向上させることだって難しいのに、大勢の人とリズムを合わせながら、葉加瀬氏を引き立てるように演奏するなんてかなりの難易度。でも、人と人との呼吸がピタッと合った時に奏でられる音は、私のような素人にも響いてくるものがある。音楽の力はすごいものだ。

子どもはコソコソしてこそ育つ?!もっとコソコソさせてみてはどうだろうか。

このところニュースを見ていなかったら、友人が「とうとう、生徒が先生を選べる公立中学校が出来た!」と教えてくれた。 とうとうというか、やっとというか、これがうまくいくかどうかまだわからないけど、ガチガチの制度に小さな風穴があいたことは意味があること。色々と思うところもありますが、とにかくこうした学校がもっと増えればいいと願っています。 思い返してみれば、私が中学生の頃は、どうやって休むかばかり考えていた記憶があります。休みなく働く親を思えば「学校に行きたくない」なんて言えな