【転妻】自分の人生を生きれてる?
転勤族の妻、略して転妻。
夫の転勤に帯同するためにキャリアを失い、自由を失い、自己肯定感下がっていく。そんな生き物。
ある人には「わかっていて結婚したんでしょ?」と言われて愚痴も言えない。
転勤先でパートを探すにも「長く働ける人を採用したいから…。」と断られる。
引越し先の手続きは急な上に1人でやらなければいけない。
段々と、自分の人生が「夫の人生の一部」に思えてくる。
こんなはずじゃなかったのに
日に日に濃くなるこの気持ち。
転妻の皆さんはきっと、同じ思いをしている人が多いのではないかと思います。
私の場合はさらに、コロナで結婚式が中止。その直後に転勤で遠方へ。子供ができず不妊治療もしました。パートもなかなか決まらず、「しばらくは不妊治療を諦めたら?」と言われたこともありました。相談できる人もいませんでした。
いくつもの試練が重なり、かなり心が追い詰められました。
そんな私は、本当に自分の人生を見失っていました。
かつては寝る暇も惜しんで働き、遊び、飲み歩いていた私。今や専業主婦として小さなアパートの一室で夫を待つだけの日々。
私はこの人と結婚して、この人のために生きているだけの生活を続けるの?
このままではいけないと、様々な本を読み漁ったり、情報や知識を集めました。
内省のためにひたすらノートに気持ちを書き続けました。
そして気がついたこと。
満たされない感覚を体験したからこそ、満たされている状態が幸せだったと感じられること。
失敗や苦しみを恐れてチャレンジしなかったら、新しい発見や喜びに気づいたり、今ある幸せに気がつけないように。
転勤族になって手放したものによる喪失感を経験していなければ、気づけなかった幸せや、新たに得ることができない幸せがあるのではないかと考えました。
より大きい試練を与えられているということは、それを乗り越えてより大きい幸せを掴むチャンスを得ているという考え方が出来るということです。
いやいや、それは取ってつけたような理想論でしょって思いますよね。私もそう思います。
でも思い込みは大事なんです。
「私は不幸、全て転勤のせい」
と言い続けたら、それだけの人生になってしまう。
転妻は乗り越えるべき試練を与えられた「選ばれし者」なんだから、今ある環境をネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに捉えて道を切り開いていこう!
だから、
転妻=ラッキーな人
転妻=選ばれし者
なんです!!!
今この瞬間から、思考を切り替えて明るい人生を楽しみましょう!!
今すぐそう思えなくても、転妻が選ばれし者であることには変わりありません。
転妻だから、転妻なんて、というネガティブな心のブロックを外した瞬間から、世の中の味方が変わっていくと思います。その瞬間から、試練を与えてもらえたラッキーな自分の人生になります。
転妻の皆さん、一緒に人生を明るく楽しくして行きましょうね!!
ではまた次の機会でお会いしましょう。
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