日本最高所のロープウェイで行く！自然が生み出した絶景「千畳敷カール」

上伊那地域に行ったらぜひ行っておきたい場所、「千畳敷カール」に行きました。

紅葉の絶景を、路線バスとロープウェイで行く！

上伊那地域は、中央アルプスと南アルプスに挟まれた、壮大な山々が美しい地域です。
そして「千畳敷カール」は中央アルプスの直下に広がっている景色を言います。
この千畳敷カール、一般車両が入ることができないエリアを路線バスで行き、さらに駒ヶ根ロープウェイで登ることでたどり着くことができます。

山あいを縫って進んでいく路線バスの道中では、美しい山々や水流の絶景だけでなく、お地蔵さまや野生の猿も見ることができました。

また、例年中央アルプスの紅葉は9月下旬から始まり、11月下旬にかけて麓に降りていくため、この時期は緑、黄、オレンジ、赤の４色が重なった紅葉を見ることができました。

路線バスを降り、次はロープウェイに乗車。

駒ヶ根ロープウェイは、日本最高所駅のロープウェイです。
ロープウェイの乗車前には、ここでしか買えない限定の地酒が販売していました。

標高は2612m！！登っていくにつれてみるみる変わっていく景色はどこをとっても美しく、野生動物がたくさんいるんだろうなぁと想像させる山々でした✨

氷河期の氷で削り取られてできた自然の絶景！

終着駅の千畳敷駅に到着すると、気温も一気に下がって、積雪もあり、ロープウェイを乗る前とは全く異なる世界が広がっていました。

これが「千畳敷カール」！！

約2万年前、氷河によってゆっくりと浸食されてできた、半おわん状の地形です。
広さを表現するために、畳敷きで千畳分と例えて、「千畳敷カール」と呼ばれるようになりました。
高山帯の岩肌に広がり、この時期は紅葉の黄金色と雪の色が混じっていました。
自然が生み出した、とても素晴らしい景色に感激です✨

また、近くには「信州駒ヶ岳神社」もあり、お参りしました。
木曽駒ヶ岳の登り口でもあるため、登山の安全を祈願する参拝者も多いそうです。

思わず息をのんでしまうほどの絶景でした✨
四季折々で楽しめます。

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中央アルプス　千畳敷カール
駒ヶ根ICより車で3分「菅の台バスセンター」バス停。
もしくは、「駒ヶ根駅前」より路線バスで「菅の台バスセンター」バス停。
→「菅の台バスセンター」より路線バスで30分「しらび台」駅。
→「しらび台」駅より駒ヶ根ロープウェイで7分30秒「千畳敷」駅。
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