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結婚と職業について 〜資本がない相手とは、結婚をしたくない〜

はろーこんばんわ。

友人から

好きだった元カレが、
理科大まで出てたのに
ウエルシアで働いていて微妙な気持ちになった。
なんで彼と
結婚する気にならないのか教えてほしい。

という話をされたので、

・結婚相手と職業について

この話を書いていこうと思います。

端的に言ってしまうと

・村一番の勇者じゃないから
 結婚をしたくない

・結婚相手には
 資本がなければ、
 あると思えなければいけない



◆女性の結婚相手と資本


まず、
女性が結婚したい相手というのは

・自分と子供を養ってくれる
 良い子供が生まれそうである
 資本がある相手 

この資本とはお金に限らず
社会的に評価されうるものや
これからそういったものを獲得できる
可能性を持ち得ることを示します。

例えば、

・年収が一千万

・有名大学卒

・コミュニケーション能力が高い

・いざというとき守ってくれそう

この類型で、
正統的、有名大卒の高年収だけではなく

・地元ですぐ結婚するヤンキー

・取っ替え引っ替えしてる
 バツイチの中年

・顔だけいい、
 調子のいいことばかり言うホスト

みたいなのも網羅できているでしょう。

実際はともかくとして、
女側がそう思えればいいわけです。

お金がなかったとしても、
これからデカくなると思えたり。

もしくは他の観点から
資本があると思えたらいい。

クソバンドマンのヒモは、
これからデカくなると
思わせているわけですね。

逆に、
有名大卒のニートや
ステータスだけが高いコミュ障は、
これらを備えてはいません。

また恐ろしい話をすると、
生まれてくる子供、
長い時間を共に過ごす
という観点もあるので

・著しくコミュニケーション能力が
 低い人は相手にされない

そうだとしても
とてもステータスが高ければ別ですが、
そのマイナスポイントは果てしなく大きいです。

また、
女性は男性と比べると
公的な意識というものが強い
(化粧をするのがわかりやすいポイント)
ので、

そういった公的意識の高低も
この資本としてカウントされます。

その公的意識の高さから、
周りの人に良く見られない相手も避れられます。

わかりやすい例
ステータスを上げて恥ずかしくない人になると、相手にしてもらえる

ただ、
項目の倍率の高さは
それぞれ異なります。

それは良いとされている、
モテる男性の理想像を考えれば
簡単にわかるでしょう。

・資本がない相手とは
 結婚したくない

というのが重要なポイントです。


◆男性の結婚相手と資本


次に、
男性側の視点も考えていきましょう。

男性側の視点というのは単純で

・精子を注入できればいい

・相手が若ければいい

こう書くと怒られそうですが、
男性はこれだけです。

自分が産む必要がないので、
とりあえずセックスできそうなら
すぐにしたくなる。

逆に言うと、
奥さんというのは
魅力的ではなくなってきます。

どいつもこいつも浮気をするのは、
ある意味では自然なこと。

同性が好きになる男性と、
女性の差からもわかります。

それは

・特定のパートナーを持つか持たないか

という大きな差で、

同性愛者の男性は
不特定多数のパートナーを持つのに対し、
同性愛者の女性は
特定のパートナーと
一妻一妻の家庭を作ります。

ここから考えても、
やはり男性というのは

・性欲が先、理由は後から

です。

男性にとって、
相手に求める資本というのは

・エロス資本

これだけ。


◆歪めた価値観、歪めたい理由


思考の基礎ができたところで、
友人の話に戻りましょう。

友人は、
小売だと休日が合わないからかな?
といった理由をわたしにいいました。

しかしそれは

・後から探した、聞こえの良い理由

です。

好きだったときは

・理科大卒でこれから
 良い生活をしていく/させてもらえる
 展望があった

しかし今は

・ドラッグストアの店員で
 結婚しても良い展望は見えない

職業に貴賎はないと
聞こえの良い論理が流れてきそうです。

しかし実際には、
コンビニ店員やドラッグストアの店員は
薄給であるといったレッテルがあります。

また、誰に対しても
姿勢を低く丁寧に接しなければならない。
わけのわからないクレーマーにも
丁寧に接して謝り続ける姿をみたら
社会的地位が低いという
イメージが作られてもしょうがない。

なので、
彼には資本がないと判断をされ、
また結婚しても
周りから良い印象を持たれない。
そう感じてしまうわけです。

彼女はそう思っていないと考えても、
そう考えたくないというだけであって
事実は結婚をしたくない。

表層に浮かび上がらないだけで、
無意識的には
そう思ってしまっているでしょう。

これは人間の仕組みなので、
彼女の価値観や倫理観には
左右されません。

空腹を感じない人がいないのと
同じ話です。  


◆持ちうる手札は減っていく


友人の結婚についても、
すこし話していきましょう。

友人が結婚ができないのは、
彼女の資本が大きい故に

それに見合った相手を
探さなければならないからです。 

正統性の高い職業についたがゆえに、
それに見合う相手というのは
あまり多くはありません。

そして、
彼女の男性から判断される
資本の量というのは日に日に
目減りしていきます。

女性が男性の性欲を
掻き立てるには
年齢のようなエロス資本が重要であり、
それはやたらとJKが人気なところから
類察ができます。

なので、
日を経れば経るほど
彼女が持ちうる資本は減っていく。

結婚に対する焦燥感を
よく話すのですが、
それを感じるのは至極当然でしょう。


◆終わりに


資本という観点から考えると、
ウエルシアの男性に
魅力を感じなくなったのは
理由がきちんと説明できます。

しかしこの理由は、
世間的には受け入れがたいものです。

先ほども書きましたが、
職業差別をするなという
内なる声が聞こえてきます。

個人の欲求を世間は受け入れ難く、
認められることは難しい。

なので歪めた理由を
作り出すしかありません。

だって、
ウエルシアの店員がそう思われてることを
肯定したらウエルシアの店員の人たちは
確実に怒るでしょう?

職業に貴賎はなく、
生まれながらにして人は平等であると
謳っていることで秩序は成り立つのですから。

しかし現実はそうじゃないので、
世の中に反体制派というのが
たくさんあることは自然です。

現実は残酷な、
資本によるパワーゲーム。

わたしたちはこれが受け入れがたいからこそ、
歪めて理想の、
虚妄の世界を作り出すのかもしれせまん。

この話が理解しにくい男性は、
そんな事言いながら映画やドラマ、
アニメ漫画のヒロインが可愛くないと
文句しか言わない男たちを
思い出して見ましょう。

男性にとってのエロス資本が、
女性にとっては職業のような資本であり
それらによって、
好きになるかを選別しているという話です。

それではまた。