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日記で『内観始め』しましょ〜♪

三が日の最終日、皆様いかがお過ごしですか?
私は明日から仕事始めなのですが今年はいつになく充実した年始プランが始動してるので既にワクワクがいっぱいなのです。

さて皆様、突然ですが『日記』って書いていますか?

昨年は『内観』がインナーオーガズムの為にとても大切だと説かせていただいたのですが、その概念や手法がイマイチピンとこない…と言うか、『自分にはちょっと難しい』と感じてやる前から諦めちゃってる方もいらっしゃる事と思います。

そこで『内観』の極々入門編として『日記を書く』事を新年から取り入れてみては如何でしょう?…と言う提案が本日のnoteの主旨です。


ジャーナリングと日記

まずイキナリ出てきましたジャーナリングです。
今までも何度か登場してきた単語ですが、ちゃんと説明すると以下の様になります。

ジャーナリングとは心に浮かんだ『考え』や『思い』をそのままノートなどに書き出していくことです。
今この瞬間の在り方(Being)にフォーカスする事になるので『書く瞑想(=書く内観)』とも呼ばれています。

ジャーナリングをする事で自分ではなかなか解決できない(処理しきれない)凝り固まった考え方(思考停止・スタックコード)を書き出す事ができるのです。
すると『今自分に起きている出来事』をフラットな視点で見つめる事ができるようになるので、これが正に内観そのものと言う事になります。

書き出すことで、徐々に気持ちが整理され、ただ飲まれてしまうだけになりがちな『わだかまり』や『後悔の念』などの一見抗えないネガティブな感情に対応出来るスキマを感じられる様になります。

ソレはまるでパズルの最初の1ピースがハマった瞬間の様でもあり、正体不明の敵が実はしっかり向き合える『等身大』の自分自身である事に気づける瞬間でもあります。

さてそのジャーナリングですが、やり方は簡単で概ね以下の様なポイントを踏まえておけばOKです。

・できれば紙にペンで書く(実際に手を動かす事が好ましいので)
・今抱えている問題やネガティブな感情についてとにかく書く
・その問題や感情はどんな価値観やルールから発生しているのか書く
・その問題や感情から何を得られるのか、どう糧にして行けるのかを書く

ポイントになるのは『人に見られたらどうしよう?』とか考えてネガティブな事を装飾したりしない事です。
本当に気取らずにありのままを書く事がとても大切なのです…が。
『その事(ありのまま書く)自体が難しい気がするんだよなぁ…』と、どうしても外向きの意識を無くせない方もいる事でしょう。

理由は人それぞれですけれども、安心してください♪
実をいうと私も意識強めの人だったのでその時はジャーナリングが自分にあまり向いていないって感じてました(ちょw)

いえ、正確に言うと、ジャーナリングはこんな私でも大変有効な手段ですので手放しでオススメするモノなのですが、
私は現在ジャーナリングの効果を狙った日記を書く習慣を持った事により、ジャーナリングそのものをする事がなくてもジャーナリングと同等かそれ以上の効果を実感できているので、次のチャプターでその方法をシェアしたいと思います。


ジャーナリング的日記の書き方

ジャーナリング的日記のメリットはジャーナリングその物に比べて…

・習慣化出来る
・時系列で記録が残せる
・あとで読み返せる

などのメリットがあります。
日々の出来事を踏まえてジャーナリングのクセ付も出来るので後に読み返した時にその時の思い出と共にその時の感情がセットで熱量高く記録されているので、後に見返した時に自分を客観的に見る事が出来る成長記録としてとてもGOODなモノになる訳です。

ま、日記って本来そう言う物なのだと思いますけれども(笑)

元・外向き意識強め人としてはジャーナリングを知るまでは日記を書こうとは思ってませんでしたからね〜(^_^;A

同じ様な方、多く無いですか?
(*゚Д゚)人(・∀・ ) 人(゚Д゚=) ナカーマ

さて、では実際の私の書き方なのですけれどポイントを箇条書きにしてみますね。

①日記アプリを活用する
②外情報は思考しなくて済む自分のフォーマットを作る
③自分しか見ないので体裁を取り繕う事をしない
④感情の良し悪しを決めない
⑤その場で結論をまとめない
⑥結果→行動→思考→感情→言葉の順番で掘り下げる

⑦後日読み返してその事ついて思った事を新たな日記に書く


①日記アプリを活用する

ジャーナリングは手書きが推奨されていますけれど、ジャーナリング的日記は日記アプリを推奨します。
実際に手を動かす事で得られる事も多いのですが、

・記録の機密保持の観点から紙媒体より保管に気を使わない
・スマホでいつでも書きたい時に書ける

・スマホでいつでも好きな時に読み返せる

などの理由でアプリ推奨です。

ちなみに私が使ってるアプリはシンプル日記です。

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シンプルで使いやすく無料でも基本機能は全て使えます。
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②外情報は思考しなくて済む自分のフォーマットを作る

例えば時間とか天気とか人の名前などの自分の内観に直接関係の無い事は何も考えずにサクッと書ける様に自分ルールを決めておくと良いです。
↑の画像にもありますが、例えば私は時間の表記は0545とか1800などの24時間を4桁で表記する、固有名詞は敬称略…などです。

大事なのは内観する事なので、内観以外の情報は『記録』のための記号だと考えるイメージです。


③自分しか見ないので体裁を取り繕う事をしない

↑②とも関連する事なのですけれど、日記は誰にも見せないので綺麗な文章を書くとか、罵詈雑言を書いたら誰かに見られた時に私のイメージがとんでもない事になってしまう…とか、そう言うのは一切考えてはいけませんw

その為にも①日記アプリ推奨なのです♪


④感情の良し悪しを決めない

これはとても大事な事でジャーナリングそして内観の一番のポイントになります。

ポジティブ・ネガティブ、正しい・間違っている…そう言ったジャッジは単に自分がしている思考なのですね。
ソレをしているから『世界』が『単に自分がイメージした世界』である事に気づけないで出口のない迷路に迷い込んでスタックしてしまうのです。

なので、思いついた感情をはじめとする全ての事にはジャッジをせずにありのままを書きます。『③体裁を取り繕う事をしない』ので綺麗な文章である必要もありません。


⑤その場で結論をまとめない

内観をする事が目的なので、無理に思考して『〇〇であるべき』とか『こうすると正解』みたいな『断定のまとめ』をしません。

『何をした』とか『どう思った』とか『気づいた』とかはBeingなので、この後⑥で出てくる流れに沿って、思いついた事を書いて行きますが『断定のまとめ』をしてしまうと思考で止まってしまうので一時凌ぎの自己満足で終わってしまうからです。


⑥結果→行動→思考→感情→言葉の順番で掘り下げる

先日のnote自動成功装置で触れた仕組み

「言葉」が変わると「感情」が変わる
「感情」が変わると「思考」が変わる
「思考」が変わると「行動」が変わる
「行動」が変わると「結果」が変わる
「結果」が変わると「人生」が変わる

これを遡る事で最終的に心地よい『言葉』を得る事を目標とします。
それこそが感情をはじめとする『無意識』に作用させる有効な手段なのです。
なので、その言葉を導き出す様な分析の仕方をして行きましょう。

例えば、『〇〇をした(行動)』と言うトピックがあったら、『〇〇した理由は何か(思考)』→『○○してどう感じたか?(感情)』→『そう感じた気持ちを言葉にすると?(言葉)』

と言った順番で事象に対して分析しながらイメージを言葉に変えていく感じですね。

順番は遡らなければ飛ばしても大丈夫。

『〇〇した(行動)』→『ありがとう(言葉)』でも全然OK

言葉まで出てこなかったら感情まででもOK
とにかく掘り下げ順には遡らないのが鉄則


⑦後日読み返してその事ついて思った事を新たな日記に書く

①〜⑥をポイントに沿って書くと、多分小さな子供の様な非常にファニーで意味不明な文章が出来上がるかもしれません。

でも、ソレがポイントです。

だってジャーナリングで内観してるのですもの、ソレはつまり子供の頃に戻ると言う事に他ならないのですから♪

思い返してみてください、小さな子供の頃って悩みなど一切なく『ありのままの自分』が当たり前の事だったと思いませんか?

そこが狙いです。

なので、その子供の自分の文章を少し後になって素直な気持ちで読み返してみましょう。

びっくりするくらい今悩んでる事や目の前の問題が自分が自らのイメージで作り上げていたのかがわかると思います。

もちろん問題そのものがすぐに無くなると言う事はないでしょう。

しかし攻略法が解った敵はもはや敵ではないのです。


今から始めましょ❤︎

そんな訳で、気づいたら3500文字を超える長文になってしまいました(^_^;A

ですが、何も気難しく考える事は何一つ無いのです。

だって、日記は誰にも見せないのだから、誰からもジャッジされませんw

恥ずかしい思いをしなくて済むので『正解』とか考えずにとりあえず今直ぐ書き始めちゃう事をオススメします♪

誰にも見せない『place(場所)』を持つ、
それは既に内観の始まりだと思うから…


2020年、今年は『内観活動』始めましょ〜❤︎

サポートは概ね食材かネタグッズの購入に使わせていただいて何かしらの形でnoteに役立てさせていただきます💕