自動成功装置

昨年のOtoLABOchのエントリーの中に『受け取りの法則』について取り上げていたのですけれども、ここで語るべき事だったにも関わらず全く触れずにいたお話があります。

それは引き寄せ＆受け取りを得る為の前段階の話で「感情」についての事です。

こんな話を聞いた事はありませんか？

「言葉」が変わると「感情」が変わる
「感情」が変わると「思考」が変わる
「思考」が変わると「行動」が変わる
「行動」が変わると「結果」が変わる
「結果」が変わると「人生」が変わる

色々な言い方をされますが、自動成功装置の仕組み…などといった感じで紹介されている格言的なものです。

この格言の信憑性云々というのは特に語らずとも納得頂けるかと思うのですが、ポイントとなるのはこの順番なのですよね。

「思考」の前に「感情」が来てますでしょ？この子がとても厄介なのですよ。

…と、言うのも「引き寄せたい＆受け取りたい」って思考なのですよね。

つまり「思考」で「こうしたい！」と強く思っても、その前段階の「感情」がそう思って無い…と言うかソレに適していない状態だったら「感情」が勝ってしまうのです。

「引き寄せられない〜(*_*)」とおっしゃってる方は概ね感情が引き寄せに対してマイナスに作用してるのです。

言葉では「絶対にそうなるっ！」って言ってるけど、感情的には「いや、そうは言っても…ねぇ…」みたいな感じです。

これは「意識」を考えると仕方ない事なのですね、「意識」と「無意識」の関係は氷山の一角が「意識」で見えない大部分が「無意識」なのですね。
その発揮できる「パワーの差」は一説には1:6000とも言われてるものなので、「意識である思考」が「無意識である感情」に敵うわけないのです。

では感情はどうやって変えたら良いの？って話なのですけれど、ちょっと耳よりな話があるのですよ。

人間の脳は 「イメ ージの世界 」と 「現実 」の区別がつかない…って知ってました？

これはそのまま「空想(イメージ)」でも「現実」でもそれはそのままインプットされちゃうって事です。

↑の格言見てみますと、感情に影響させるのって「言葉」です。
実は感情を作ってるのは言葉なので、意図的に言葉を変えると感情は変えられるのです。
逆に言うと言葉がダメだと感情が残念な感じになります。
なので、この「言葉」が仮に現時点で荒唐無稽な空想の産物だったとしても、まず言葉で「望む感情」をインプットしまくると感情を変えることが出来るのです。

「そんな事あるの？」っていう気持ちかもしれませんが、そんな「思考」よりも言葉は確実に「感情」に作用します。

特に「嫌い」とか「妬み」などのネガティヴな感情を持ってしまう相手に対してとりあえず念仏の様に毎日1回「〇〇さん、ありがとう✖︎55回」って声に出して唱えるだけで3ヶ月(もっと早い場合もあります)で必ず効果出ます。

なぜかと言うと私が体験済みだからです♪

ここでは深掘りしませんが、この話はインナーアプローチにもとても影響があると思います。

感情というか無意識の部分ですね。
ここに外部からアプローチする技としてキネシオロジーとか催眠術とかヒプノセラピーなんてのがありますが、この辺りを掘り下げて行けたら気づきを得られる人も増えるのかな〜と考えています。