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できるようにするには??

今回は、最近あった案件の中で学んだことをシェアします。

先日、新規クライアントさんから、いただいたお見積もり依頼があったのですが、その発注数量が、当社からすると非常に多かったんですね。

で、その製品はある工程にすごく時間がかかっているわけで、社内で話し合ったところ、今の製造設備・人員では、1年で受けられる量がここまでだとなり、見積もり依頼のあった数量は年間の上限を超えてしまうため、
受けられないと話し合った結果なったわけです。

それを社長に話すと、
今の現状で考えるのではなく、どうしたらその量を受注できるのか考えた?と。

実際、これまで(何十年前)の製造方法から見直しせずのやり方で原価計算と話し合いをしていました。

社長からの助言を受け、1から原料等、現在の価格で出すようにしたところ、
納期も短縮、価格も正確なものができました。

今回、この数量はできないよね。の結論に至った原因としては、

・まず、立て直しの会社に関わらず、これまでのやり方を採用して話を進めていた。
・限界を決めてしまい、できるようにするにはどうするのか?までの話をしなかった。

僕自身、見積もり提出に時間を掛けたくなかったという思いが先行して、これまでやったことのない案件にも関わらず、しっかり考えて見積もりの計算をしていなかった。

今回の案件の数量は多いので、間違った価格で出してしまうと、出せば出すだけ赤字になるので、数量が少ない案件と同じように考えてはダメだと反省です。