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人たらしのブラック交渉術を読んで

慌てずじっくり構える

交渉ごとにおいてはセカセカと慌てて決めるよりも、じっくりゆっくり気長に進めていく方が良い結果が得られる。と書かれていました。

億万長者は、スロースペースで話を進めていくそうです。

確かに、セールだからと言って、焦ってものを買う時とかって大抵いらないものを買っていたりするので、

焦らずにゆっくり商談を進める方が結果は良い方になると読んでて思いました。

説得する理由は相手に選んでもらう

相手に「嘘でも良いから僕の良いところを教えて」と言ったとする。

相手は、「聞かれたし、適当にでも言っとこか〜」となって、
「仕事をマメにしっかりこなしているとこ」とかなんとか言ったとすると、

あれこれと頭を使って考えた相手は、僕のことが好ましく思えてくるという現象が起きる。

このことを自己説得法と呼ばれる心理テクニックだそうです。

ビジネスでは、「この商品の評価しているところを教えてください」
子供には、「算数と国語どっちが好き?」⇨ここから好きな方の理由を聞いていく。

これをすると、相手はだんだんそのことが好きになっていくそう。

これのいいところは、自分の頭で考える手間がなく、相手に考えてもらって、かつ、結果も良い方向に行くという点ですね。

証拠をしつこく求める

稼げる案件とか商品が売れていると営業された時は、
相手にその証拠をしつこく求める。何かしら証拠は出てくるので、その証拠の内容を見て、捏造可能であって証拠が弱いのであれば、その商材は疑った方が良いとのこと。

本当に言っていることが正しいのであれば、証拠もしっかりとある。

ここでの注意点は、しつこく求めすぎると、流石に相手も嫌になるので、その一歩手前でやめること。

「なるほど、完全い納得したわけではないですが、話の方はわかりました。」⇨普通に商談

孫子も言っているように、相手を追い詰めすぎると、噛み付いてくるので、その一歩手前でスパッとやめようと言うことです。