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東山温泉にて44度の風呂に恍惚とする

会津若松に来ると必ず入るのが、向瀧のきつね湯である。ここは44度の温泉が流れており、シャワーなどは一切ないという湯治場のような場所だ。最初は激アツだが、入ってから不思議と体を動かさないようにしていると長く入っていられるのだ。最初は足の方までピリピリ感が伝わり、スタジアムのウェーブ状態で戻ってくる、最後は手の指の先までピリピリしてくる。

酒蔵に入るまでの朝一で入ると、すっかり体がポカポカになり一日中体の調子がいい。それ以来、我が家では44度にお湯を焚くようになった。この時期は水シャワーが冷えてくるのでそれを交代浴のように浴びて、数回入るだけで朝からフルスロットルモードで動けるからおすすめだ。水シャワーの仕方は以前にもまとめたのでぜひ参考に。

風呂話ついでに、最近のオススメはヒノキのグッズを入れることだ。以前、とあるプロジェクトで写真と文章を寄稿したことで、届いた椅子。今まで使っていなかったのだが、風呂においたところ、ヒノキの香りが充満して最高の空間になったのだ。香りが少なくなってきても水を含むことでまた香りが生まれる。それ以来、湯おけもヒノキにしようと考えている。44度の風呂も似合う季節がやってきて、水シャワーもキンキンに冷たくなる季節、皆さんの風呂ライフもぜひアップグレードしてもらえればと思う。

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