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WAGYUMAFIA1日食べ歩きツアーGW編

WAGYUMAFIAを作っている本人が一番利用しているという事実。日頃からキッチンにいるだけではなく、WAGYUMAFIAグループをゲストとしても利用している浜田より、これぞ超常連のみぞ知るWAGYUMAFIAの究極の1日ホッピングを伝授したいと思う。超常連の中ではやっているWAGYUMAFIA系列店舗を1日でホッピングしていく食べ歩きツアーのベストルートを披露する。なお、今日ご紹介する店舗は会員じゃなくても入れる一般開放店舗になるので、ぜひこのゴールデンウィークに皆さんで訪れていただきたい。

朝の一杯はあのCUP OF JOEにミルクを落として

まずは11AMにオープンする外苑前のWAGYUMAFIA DISTIRCT内、一階にあるあのWBのネオンがアイコンのWAGYUMAFIA THE BURGERにてコーヒーを注文。まだバーガーは頼まずにファーストドリップをいただく。このコーヒーは2014年のワールドバリスタチャンピオンに日本人として唯一輝いた井崎英典さんが、純喫茶好きの僕のために作ってくれたスペシャルローストだ。かなり攻めたローストをしていてストレートでもうまいが、少しミルクを頼んでもらってミルコーにしたいところ。60年代の優雅なステージ音源とともに香り高いカフェインキックを。

まさかWAGYUMAFIAでフィッシュバーガーを食らいつく

そして不定期で開催されるあの照寿司渡邉大将が送ってくれる玄界灘の天然クエ。昨日ついに届いたのである。限定数ながら明日より提供される究極のフィッシュバーガーをぜひ体験してもらいたい。その名もクエ・オ・フィッシュ。もともとはベジタリアンのあの某サッカー選手の奥様用にと開発されたこのバーガーが、照寿司とのSUSHIMAFIAコラボにて完成された逸品だ。かんずりベースのホットソースWAGYUSCOのレギュラーが非常に合う。途中からの味変で使っていただきたい。どうしても和牛バーガーも食べたいという方は、ビッグワッグのジュニアをオススメする。ビッグワッグの半分のサイズで、1パテでサクッと食べられるのがいい。帰り際にWAKE ME UPなSANSHO LAGERにテイクアウト注文したい。昼下がりのラガーとキラー通りは、間違いなく相性がいい。

世界が認めた味、それがシャトーブリアンカツサンドだ

そして中目黒に移動して、目黒川沿いへと移る。この川沿いの小道は、梅雨に入る前のこの時期が最高だ。川を見守るように眺めている小さなお店たちを横切ってウィンドウショッピングしているだけで楽しい。この道は風の通り道になっている、その風がこの初夏を感じさせる空気感と妙に合うのだ。恵比寿方面に向かって進むと、WAGYUMAFIA THE CUTLET SANDIWICHがある。タイミングが合えば、世界のSIGNATUREディッシュにも掲載された神戸ビーフのシャトーブリアンカツサンドを食べてほしい。アルベルト・アドリアが世界一美味しいと唸ったトリュフポテトも欠かせないところだ。次のテイクアウトはDO NOT DISTURBなYUZU IPA。SANSHOに比べるとビター感があり、柚子の皮の苦味とも合う大人のビールだ。

そう僕は良く歩くのだ。海外でも日本でも。この中目黒から、恵比寿経由で麻布十番を抜けてずっと歩いていく。空室案内も増えてきたが、新しいお店も増えている。老舗の中華料理や蕎麦屋を通り過ぎて六本木ヒルズへ。ゆっくりあるけば1時間半ぐらいの東京散策となる。ミッドタウンがみえれば、最終デスティネーションが近いMASHI NO MASHI TOKYOだ。元は香港で生まれたラーメンブランドの逆輸入、スープや麺などの開発、そしてメニューを継続的に生んでいけるように誕生したのがこの六本木フラグシップ店舗だ。

カウンターおまかせからのシメジローがかなり熱い

国内でも有名なラーメン店とのコラボレーションが話題になってきているが、いよいよGWに生まれるラーメン屋でのコース料理。17時〜スタートするこのお店で、ラーメン店のカウンターで小気味に奏でられるおまかせ料理。僕の母親のジャンボ餃子がモチーフになっている和牛餃子や、MASHI NO MASHIならではのシグネチャーディッシュな小皿料理を食べながら、最後のシメでいただくのがWAGYUJIROだ。超特大の寸胴で煮出した但馬牛と尾崎牛の豪華な牛骨スープベース。スープありとドライ(まぜ麺)双方で選ぶことが可能だ。運が良ければ尾崎牛ホルモンをたっぷり使ったホルジロー、WAGYUJIRO ICEこと冷やしワギュジローも楽しめるはずだ。僕のオーダーは決まって、WAGYUJIRO、麺は2/3、チャーシュは2枚に変更、そして野菜を超盛りにする。僕にとってのこのコースはこの最後の野菜を食べる序章ともいっても過言ではない。重量300gを超えるトップ生産者の野菜をガツガツと牛骨スープにつけながら食べる。お願いしたいのは、ブラックペッパーミル、味変でWAGYUSCOと一緒にかけてもらいたい。そしてドライなまぜ麺の際は、富士酢プレミアムにこの黒胡椒をたっぷりかけたものを一回し。

ゴールデンウィークもいってらっしゃい。(写真はクエオフィッシュの断面)

登場した店舗詳細情報と営業時間について。(コラムの登場順)

WAGYUMAFIA THE BURGER (WAGYUMAFIA DISTRICT内)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目7−4
無休 11:00-20:00

WAGYUMAFIA THE CUTLET SANDWICH
〒153-0051 東京都目黒区上目黒1丁目26−1−108
火・水曜休み 12:00-15:00 / 16:00-20:00

MASHI NO MASHI TOKYO
〒106-0032 東京都港区六本木4丁目5−11 SIX1F
日・月曜日休み 1700-2000 土曜日1200-1500 / 1700-2000
GW中 5/2-3 1200-1500 / 1700-2000


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