バッドエンドでもビターエンドでもない！

居酒屋新時代の伝串の禁断症状が出てしまっている副長アキラです。

先日、つぶやきでもあったように

デートの予定を夕方までに切り上げたという体で夜から団長オンダと酒を飲み交わしながら劇団WAGNASの事などを色々と話し合ってとても有意義な時間を過ごせました。

そしてその時に副長アキラの現在の考えというか思いを話したのでそれをここでも記事にしようかと思います。

基本そういった自分語りなどはオンダに任せていたので、いつものわたくしの記事とはちょっと違うことをご了承ください。

ちなみに副長アキラの珍しい自分語りの記事はこちらです↓

と前置きが長くなってしまったので本題に入ります。
タイトルの『バッドエンドでもビターエンドでもない！』というのは自分がオンダに対して言った言葉です。

そもそもなぜこのような話になったかというと、昨年の劇団WAGNAS発足の前に自分とオンダがやっていた別のサークルの中でもう1人の十数年来の友人と仲違いをしてしまってサークルを活動休止にしたからでした。

仲違いの理由は話せませんが、簡単にいうとその友人に自分とオンダが振り回され、都合よく使われて最終的には自分もオンダもその友人を信用できなくなってしまい現在も距離を置いている状況です。

今となっては自分もオンダもその友人を責めるつもりなどはないですが、「十数年の仲だったのにこんな事になってしまうなんて…」となんとも言えぬ悲しい気持ちにはなっていました。
2009年に発足してそれまでにも様々な理由で休止と再開を繰り返してはいましたが『自分のライフワーク』と考えていたこのサークルをこういった理由で休止にするのは正直とても辛かったです。

さらには自分の趣味で毎日のように投げていたダーツも、2年半前からイップスなのか単に身体の不調なのかは分かりませんが投げられなくなっている状態だったので自分の生きがいを完全に失ってしまい茫然自失の日々を過ごしていました。

そんなドン底の時にふと思いついてオンダに「新しいサークルを立ち上げない？」と提案してオンダも快諾してくれたので晴れてこの劇団WAGNASが誕生したというわけなのです。
昨年からnoteを2人で始めたり、都内の動画を撮りにいったりとWAGNASの準備をしているうちに茫然自失だった気分は完全に前向きになり、今では劇団WAGNASという新たな自分の生きがいのおかげで毎日楽しく暮らせています！

しかしそれでもたまにその友人の情報などが入ってくると自分もオンダもモヤモヤと心が曇ってくるのです。
先日のオンダも自分もムシャクシャして飲みにいったというつぶやきは実はこれが原因だったのです。

そしてここからがようやく本題です。

お酒を飲みながら「なんでこんな事になってしまったんだろう…」や「ダーツもできなくなってサークルも休止にして自分は災難ばかりだな…」などと暗いことばかり考えていたのですが、急にふとある事に気づいたのです。

『これは特殊ルートに入ったからなんだ！』

どういうことかと言えば、副長アキラのこれまでの人生を、自分の選択によってシナリオが変化するマルチエンディングのストーリーのゲームで例えるなら、通常のプレイではまず行くことがない幾つかの特殊な条件が重なると行ける特殊なルートに突入したのだと考えるようになりました。

もしダーツが投げられる状態なら前のサークルを休止していてもダーツに日々を楽しんでいたでしょう。
逆に友人と仲違いしなければそのサークルで今でも活動しているはずです。
さらには5年前に当時付き合っていた彼女と別れなければ別の世界線の自分は既に結婚していてWAGNASの「わ」の字も存在していないはずです。

ゲームだと一週目ではまず到達しないような条件が不思議なことに重なっていま自分はnoteの記事を書いている、そして劇団WAGNASがあるのだと。

『特殊ルートに突入した』
そのように考えるようになってから仲違いした友人の事を考えても現在のために必要だった事と前向きに捉えられるようになりました。
もちろん向こうから「あの時は悪かった」と心から詫びを入れてくれれば自分もオンダもこの事は無かったことにしてまた仲良くできると思います。
まあそれにはもう少し時間はかかるかもしれないですけどね。

この『現在の状態は特殊ルート突入説』を飲んでいる時にオンダに話したら
「特殊ルートならバッドエンドかよくてもビターエンドだな」
と言われたので自分は
「バッドエンドでもビターエンドでもない！」
とタイトルにもした言葉を発したのでした。

それもそのはずです！さまざまな条件が重なった末の特殊ルートなのだから通常ルートよりも良い展開が必ず待ってているはずです。

現に劇団WAGNASの企画にとても魅力的な方が参加してくれて、noteでもさまざまな方との心暖まる交流ができたりと本当に充実した毎日を過ごすことができています。

特殊ルートに進んで劇団WAGNASを立ち上げたという奇跡と暖かな交流をしてくれるみなさんに本当に感謝しています。

『ハッピーエンド』を信じて疑わずに今後も劇団WAGNASは進み続けていくのでこれからもよろしくお願いします。



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