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大きな一歩の選択 #156 月面着陸の日
先日、30年間、愛用していた腕時計が動かなくなりました。
この時計は、オメガのスピードマスターです。
ここには、少々、拘りがあります。
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私は、小学生の頃は、科学者になって宇宙に行きたいと思っていました。
当時は、その夢を作文にして、地元の新聞に載ったくらいでした。
何に影響を受けたかと言えは、アポロ11号です。
アポロ11号とは、NASA(アメリカ航空宇宙局)のアポロ計画により、1969年7月20日、有人飛行船にて、月面に着陸に成功しました。
また、翌日の21日には、2名のクルーが、月面に降り立ちました。
前置きが長くなりましたが、スピードマスターですが、実は、このアポロ11号のクルーが装着していた時計なのです。
つまり、月面で着用された最初の時計だったのです。
当時は、人類初の偉業を讃え、日本でも、アポロブームでした。
実際、当時、発売されたアポロチョコは、バカ売れしたと思います。
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また、1970年に開催された大阪万博では、アメリカ館に、アポロ11号が持ち帰った月の石が展示され長蛇の列が出来ました。
そして、その月の石を持ち帰ったケースが、ゼロハリバートンのケースでした。
私は、やはり、触発され、ゼロハリバートンのスーツケースを片手に営業をしていました。
現在は、さすがに、重いので、自宅で手提げ金庫代わりになっています。
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That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.
これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩である。
アポロ11号の船長で、人類で初めて月に降り立ったアームストロング氏が、着地の瞬間に言った歴史に残る名言です。
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浪漫とは、手が届かないながらも、心が赴く憧れ、夢なのかもしれません。
だからこそ、せめてもの思いから、関連するアイテムを手にしようとするのかもしれません。
しかし、夢だからといって、必ずしも実現不可能なものばかりではありません。
実現させるための夢もあります。
とは言え、何事も新しいことに踏み出すには勇気が必要です。
しかし、その一歩がなければ、進歩できないことでもあります。
無謀な一歩を踏み出すつもりはありませんが、知恵と勇気をもって変化にチャレンジして行きたいと思います。
それを思うと、その意識づけの意味でも、オメガのスピードマスターやゼロハリのケースを選んで良かった。
スピードマスターは、現在、修理に出してますが、戻ってきたら、これまで以上に大切にします。
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