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【京町家で日本髪暮らし】1日目:彼方此方屋 京木綿店さんで反物を楽しむ(2021・春)

今回は東京の年長の半玉さんの髪型として有名な「江戸風の結綿」を結いました。

髪にコテをあてて、結い上げるまでの時間は約1時間半。徐々に「日本髪らしい形」になっていく過程を自分の頭で実感するのは楽しいです。

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前回の日本髪暮らしでは京風の日本髪だったので、ツトと呼ばれる後ろの髪の部分はすっきりとまとめられていました。

今回は、江戸風の日本髪なので少しだけツトが出ています。上記の写真のように後ろ髪をまとめた部分がぷくーと膨らんでいるのが特徴的です。

江戸風にすると日本髪を持たせる難易度が少し上がります。なので、結い終わりはドキドキしました。

結髪後は彼方此方屋さんの新店舗、彼方此方屋 京木綿店さんへ。

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素敵な木綿の着物や反物を見ていると、ついつい真剣な顔になってしまいます。太物のムックリ感が良い...!

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2階には古い足踏みミシンがありました。意匠が凝っているので見るだけでもワクワクします。

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この日の夜は月屋さん近くの招福亭さんで久しぶりに肉うどんをいただきました。お出汁が効いたおうどんでほっこり。

次回、月屋さん名物の朝食を楽しんだり、高台寺に散歩に行きます。

【今回訪問した彼方此方屋さんの情報】
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★今回の記事のカメラマン:TOP:錺屋の女将さん、文中:ありさ丸さん

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