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〇〇年ぶりの!!

こんにちは、今年は、すっかりカフェラテ焼けをしている末澤です。
 


カフェラテ焼けと今年お世話になったOS1


お盆も終わりましたが、まだまだ酷暑が続きそうですね。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、今年は疑わしいなんて思っている私でしたが、今朝「トンボ」を見ましたよ!!
なので、すこしばかりうれしい秋の訪れの準備を感じました。
 
さて、この夏は4年ぶりの開催、4年ぶりの〇〇という言葉をよく耳にしましたね(高松祭りも無事開催され、飛鳥とサンポートが写真に撮れていたのでトップに使ってみました)。その影響か、10年ぶりに集まろうなんていう同窓会の声を聞いたり、この4年間がなければなかったかもしれない“〇年ぶり”もあったのかも?!という気持ちになりました。
 
実は、私も約20年ぶりに高校時代の恩師に会いました。
その先生は、なぜか生徒を「〇〇様」と呼ぶ人で、クラス担任の最初の挨拶で「みんなのことは〇〇様と呼ぼうと思う」と宣言しました。そして実行もしていたわけで、当時の私にはなんともインパクト大な先生でした。
(今思えば、〇〇君や〇〇さんの呼び方の議論が始まっていたのだと思い出しました)
 

当時の文集を読み返し、パシャリ。似顔絵が抜群!


久々すぎる再会にちょっと緊張していたのに、かわらない声のトーンと歩き方で現れ、拍子抜け、でもほっとしました。
 
その先生は、高校2年生の時の担任で、私たちが高校3年生に上がるときにマレーシアへ2年間赴任。私が大学に入学したころに香川へ戻られていました。私も就職後香川へ戻ってきて、その後まぁまぁ職場が近いときもあったけれど、すれ違うこともなく、友人のお姉ちゃんの営業から、つながっての再会。なので、高校2年生以来です。
 
近況やあの子どうしよん?とか話は止まらず。なかでも、私が修学旅行で買ったお土産まで覚えてくれていることに爆笑。
どんな記憶力なのか、わたしのお土産チョイスのせいか。
 
わたし「あの時マレーシアいくん、いつ決まっとったん?」
先生「9月や、忘れもせん」
2001年9月。その月に娘さんが誕生した。文化祭の前後?でクラスみんなでお祝いしたことを私も記憶している。
そして、9.11があった年だったという。マレーシアはイスラム国。
いろいろな不安の中赴任したこと、翌年の日韓ワールドカップのチケットを手放したこと、などなど。あの時には、聞けなかったことが聞けた再会でした。
 
私自身、進学校では「上には上がいる」現実にあきらめ、なるようになるだろうと流されながらの高校生活。
面談といえば居心地の悪い時間の代名詞ですが、当時怒られると思っていた面談では、「人間的に問題ありません、ただ勉強が・・・」との一言に、その場の全員が笑ってしまい、そのあとなんだか気持ちが楽だったことを思い出しました。結果その一言が、親も「最高の誉め言葉やなー」と、ほっとさせたような気がしています。
 
困ったときにちょいちょい相談に行ける場所が、今回もまたひとつ見つかった。なんだかんだ、何年経っても、気にかけてくれる、そんな人がいることが改めてありがたいことと、そんな風に応援してくれる人がいることが心強い。
 
帰り際に、三越の袋を出して、再会のお礼と言わんばかりにプレゼントをくれました。
「娘の好きな飴なんよ」

この飴も100年くらい歴史ありそう!


その娘さんも、私たちが高校2年生の時に生まれ、今は大学生。
私にとってあっという間の20年。次の20年はどんな20年にするのか、自分らしくというのがあまりわからないのですが、自分の軸を太く長くしていきたいですね。
 


 
さて、先日は107年ぶりの甲子園優勝なんてこともありましたね。
100年を超えて続くスポーツの大会。そこを目指すプレイヤー。
そこを支える人は、プレイヤーの3倍の人はいるのではないでしょうか?
グラウンドの整備、バスの運転手、審判、スタッフ、宿泊先の人、食事を提供する人、家族や仲間、応援してくれる人。まだまだ数え切れません。
そして見守る人は、支える人のまた3倍はいるのではないかと思うのです。
見守る人、特にニュースを見ていて思うのが、地域の人たちが代表かなと。
大会を歓迎するムード、直接ではないけど応援している感じが、結果これは、支える人と同じかもしれないけれど、たくさんいることをニュースの切り取りからも感じることができます。
 
わがことで設立準備をしている「たかまつ讃岐てらす財団」は100年続く甲子園のような、夢や希望をもてるフィールドにプレイヤーの背中を押していくような財団です。
プレイヤーも支える人(サポーター)も見守る人(フォロワー)もみんな仲間の財団です。一緒にフィールドを作りませんか?
https://sanuki-tellus.jp/
 

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