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初めて「パパ」と呼ばれた親子交流

前回の親子交流(面会交流)から二週間。待ち遠しかった子どもに会える日がやってきました。今回はとっても嬉しい出来事がwww(タイトルに答えがありますね)そんな、親子の交流をnoteしていきます。

子どもと一緒に何をする?

子どもの生活状況はわかっていません。好きな食べ物は何か、どんな遊びをしているのか、何に興味があるのか、その情報は今の所知る事が出来ません。唯一の知る機会は、子どもと過ごしている時間のみ...どうやって、何をして子どもと過ごそう?何をすれば子どもは喜んでくれるか...ん?何かおかしくない?

私がやりたい事って「親子の交流」であり、子どもへ愛情を伝えたい、子どもの養育に関わりたい、父親として子どもにいろんな世界を伝えたいんですよね。確かに子どもには喜んで欲しい。でも、それではたまに会う「親戚のおじさん」で終わってしまう、通称「ディズニーランド・パパ」。そうではない。「父親」でありたいんです。だったら、自分で子どもに伝えたい事をしよう、子どもと一緒に親子関係を作って行こう、そんな風に思いました。

簡単に言ってしまうと、自分が子どもの頃やって来た事を伝えればいい、また自分が伝えたい事を色々やって子どもの可能性を広げてあげればいいと思います。そこで今回はシャボン玉と塗り絵、お絵かきグッズを用意。また、公園で身体を動かして遊ぶように前回同様ボールも用意しました。色んな事に興味を持って、触れて、楽しんでくれれば良いな~。

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いつものお弁当も準備

子どもにはパパ=お弁当!と覚えて欲しい勝手な親心。子どもも「お昼」というとお弁当と認識してきているので、少しづつ手て変え品を変えて喜んでもらうように今回もお弁当を用意。まずはいつものサンドイッチとおにぎり、タコさんウインナー。

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今回はハンバーグをあきらめて、こんな感じに。

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はい、作りすぎです。前回もそうでしたね(これでも減らしたのですが…)どのみちパパのお腹に入るので、問題なしです(*^_^*)

子どもと再会、そして「パパ」と...

いつもの時間、いつもの場所で子どもと再会。パパを見ると駆け足で寄って来て抱っこをせがむ子ども。元気で何より。もう顔も覚えてくれた様子。さっそく子どもを抱えて公園へGO!(^^)!

途中でパパを指さし「これだーれだ」と子どもに聞くと「パパ」と言ってくれた!!!ちゃんとパパと覚えてくれた。ヤバい、泣きそう(;O;) 目を潤ませながらなんとか公園へ。

さてとバッグをベンチに置いてクレヨンを出すと...「パパこれっ」と言って仮面ライダーの塗り絵をバッグから取り出す。ん...「パパ」!? 自分から「パパ」って言ったよね。完璧にパパってわかってくれていたよ(≧▽≦) 初めて子どもから「パパ」って呼んでくれました。これにはもう涙が出ましたよ(T_T) 本当にうれしかった。そんな子どもは本を開き、クレヨンを取り出し、ライダーに書き書き...www 

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なんか当たり前の事なんでしょうけど、こんなに当たり前の事が尊く思えたのは人生で初めてでした。私は今日という日を一生忘れない。そして、パパと呼ばれる事の大切さを忘れないようにします。

どこにでもある親子の時間

塗り絵の後はシャボン玉で遊ぼう、という事でシャボン玉ステッキとシャボン玉銃で子どもと遊ぶ。風に流れるシャボン玉。バッグに向けてシャボン玉を出そうとする仕草が何とも可愛い。

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で、ステッキと銃の組み合わせ、仮面ライダーの塗り絵の後とくれば、そう仮面ライダーゴッコ。もちろん子どもがライダー、悪者はパパ。さすがわが子よ。強い、強すぎるぞw それも束の間、ステッキが折れてしまった。まあ本来の使い方と違うしねwww 次はボールで遊ぼう。

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そんなこんなでお昼の時間。サンドイッチとおにぎりをモリモリ食べる。おかずは少し。で、やっぱり作りすぎ。でも残りはしっかりとパパのお腹に入りました。

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その後も公園で他の親子とも一緒に。「お子さんいくつですか?」「お友達と仲良くね」「譲ってくれたらありがとうして」と交流も。多分どう見ても普通の親子にしか見えないんだろうな...これが月2回の親子だなんてね。でも、普通の親子に見えるって事は普通の親子に近づいている証。これからも頑張ろう。

お決まりのパターンへ

公園の後はショッピングモールへ。お決まりのクレーンゲームはと言うと...以下の通り。いつもの事です。

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色んなゲームして、ショッピングモール内をぶらぶらして「パパあれ何?」「パパこれは?」と質問攻め。「これは○○だよ」「これはエスカレーターだよ」と答えると、その言葉を繰り返す子ども。本当にこの瞬間、瞬間が幸せです。

お別れの時間

楽しい時間はあっと言う間。ママとの待ち合わせの時間に。「まだあれやる」「いっしょに遊ぶ」と言われると切なくなります(涙)子どもをなだめて「またすぐ来るからね」と言い聞かせて、頷くわが子。本当にいつでも、当たり前に、自由に親子が過ごせる日が来て欲しいです。

ママに手を引かれながら、パパを見て手を振ってそのままお別れ。今日の親子の時間、親子の交流は終了。

共同親権、共同養育...

「パパ」と呼ばれた事にまた涙した帰り道。なぜ夫婦の問題に子どもが大きく巻き込まれなければならいのか。なぜ親子が引き裂かれるような事が起きるのか。やはり、日本は「親の別居・離婚時はどちらかが親権を持たなければならない」が原因ではないかと思います。親権があるから「親」、親権がないから「親ではない」という考えが当たり前になり過ぎていたんだと思います。親権とういう言葉の通り、子どもより親の権利が優先されてきた日本。今こそ親権はパパもママもお互いが持ち、権利というよりは「責任」という世の中になるように、これからも共同親権・共同養育をめざしたいと思います。

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なにより、わがこの為に。

読んで頂き、ありがとうございました。

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