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別居・離婚で理不尽に「子供を連れ去られる・引き離される」人の特徴

これまで、離婚・別居に伴う子供の連れ去り・引き離しの当事者にお会いしてきました。今回は、悲しい事ですが「子供を連れ去られる・引き離される人」の特徴をnoteして行きたいと思います。もし、現在離婚を考えている方の参考になればと思います。

注:悪質なDVなどによる子供を連れての別居は連れ去り・引き離しではなく避難です。また、虐待する人間や、不倫などの有責配偶者も子供にとっては悪影響につき、連れ去り・引き離しとは考えておりませんので、その上でお読み下さい<(_ _)>

1.子供想いな方

親子のハート

いくら別居や離婚をするとなっても、余程の事がない限り、普通は子供を連れ去ろう・引き離そうとは思いませんよね。子供からいきなり一方の親(パパやママ)を奪うんですから。子供への現在・将来への影響も相当なものです。子供に負担をかけないように「きちんと相手と話合おう」、「子供の意見も聞いて考えよう」と子供中心に考える事でしょう。

しかし、現実は子供想いの方々が子供を奪われ・引き離されるのです。

相手にもよりますが、その間にも相手は子供の奪う準備をしているのです。自分が正しい・自分の意見は子供の意見と思い込んだまま・・・結局、子供想いの方々は究極の二択を迫られます。

①自分が子供を連れ去り、子供から一方の親を奪い、子供を不幸にするか
②子供を連れ去られても、人として親としての尊厳を守り、子供の幸せを願うか

それでも②を選ぶでしょう。結局は、連れ去られてしまうんです・・・。

2.高収入、安定な収入が継続してある人

リッチ

これは悪質な弁護士が介入しているケースがほとんどです。連れ去られた側が高収入の方が、弁護士報酬をいっぱい取れるからです。通常の受任料、成功報酬とは別に

・婚姻費用①(連れ去った人の生活費)
・婚姻費用②(子どもの養育費)
・財産分与(現金、住居、車、等)

などから出た利益の○○%が悪質な弁護士の元に渡ります。さらには

・DV・モラハラを受けたと主張して慰謝料を請求
・特有財産(親からの遺産、婚姻前のお金等)に難癖をつけて分与を要求
・退職金(将来を見越して)
・その他、あらゆる事に証明が難しい点をついてお金の要求

まで行う、非人道的な弁護士までいます。そのくせ、連れ去った側の資産は開示しない、もう使ったなどと開き直るケースも・・・。折角、子供のため、家族のために収入を上げてきたのに、本当に理不尽です。

近年では公務員の方、狙われていますので要注意です。

3.ご両親(親族)の助けがすぐに得にくい方

孤独

両親が遠くに住んで居る方、すでに他界された方、介護が必要な方は連れ去られやすい傾向にあります。また、二世帯住宅などで義父母と同居されている方は、子供の連れ去りではなく「追い出し」と言う形になります。

本来、夫婦の離婚問題に親の過度の口出しは不要です。しかし、結婚した以上は親族であり、であり、祖父母であります。相応の相談や報告は必要でしょう。場合によっては、両家の親が出てくるケースがあります。

そうなる前に先手必勝とばかりに、子供を連れ去り・引き離します。子供を奪った後でも口を出しにくい状況なので、無視するなり、家には来ないだろうと、たかをくくります。最低ですね

実際に、親が介護に必要となった途端に子供を奪われた方、親が亡くなり財産が入った途端に子供を奪われた方もいらっしゃいました。人間として本当に最低。

4.仕事で多忙、または家を空けてしまう方

忙しい

家庭をかえりみないという意味ではありません。家事や育児は当然のようにやっていても、仕事でどうしても家にいる時間が短くなってしまう方です。例として

・仕事が忙しく、夜遅くに帰宅される方
・出張で家をどうしても空けてしまう方
・単身赴任の方

主に子供の連れ去りは日中に行われます。これらの方は、日中~夜まで家を開けてしまうため、子供を連れ去られる機会が増えてしまいます。また、子供を連れ去られた後の弁護士探しも、日中出来ない状況を利用され後手に回ります。さらに仕事が忙しいから、調停や裁判を起こしにくい(本人が出廷しにくい)状況も利用されます。

仕事を頑張ってきた反動で、何の為に働くか分からなくなったり、やる気が無くなり業務は手に付きません。結果、仕事は停滞。最悪は休職の方も多いです。連れ去り・引き離しの影響は会社にも及びます。大げさに言うと、社会的損失です。

5.相手の我ままを、結局は許してしまう人

許す(女性)

これまで、相手の不倫や借金・浪費、子育て方針の違い、家事をしない、働かない等、結局は許して来ませんでしたか?
相手がいつか分かってくれるだろう、自分が我慢すれば良いのだろうと思って来ませんでしたか?
その優しさが裏目に出てしまうんです。

・この人は結局、許してくれる
・子供を盾に取れば、こちらの言う事を聞くだろう
・最後には、子供を諦めるだろう

と、完全に下に見られてしまい、子供を奪われます。「正直者が馬鹿を見る」ではないですけど、「真面目な人程損をする」今の離婚時の親権問題。それを黙認する裁判所。日本は終わっています。

以上、あくまで個人的な見解ですが、子供を一方的に連れ去られた・引き離された方々は上記の内容に多く当てはまる傾向にあります。もし、あなたに離婚の危機が迫った時、参考にしてみて下さい。

注意


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