【メディカルフィットネス】健康習慣を獲得のする際の、最大の障壁への対処法とは?
こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。
今日は健康習慣の獲得に関するお話です。
一般的に、獲得の際に挫折が起こりやすい健康習慣ですが、特にその獲得が大切とされる中高齢期において、その最大の障壁の一つとされているのが「時間がない」です。
確かに私もそうですが、30代後半~50代になると、社会や家庭などの様々なコミュニティの中で、役割と責任が増え、ご自身の体づくりに取り組むモチベーションや時間を作りにくいことがあると思います。
「そんなに暇じゃないんですけど」と言われてしまいそうです。
私自身の経験として、自分自身の健康に時間を使うことに罪悪感というかうしろめたさというか、そういうものを感じることがありました。
私はこのままではいけないと思い、仕事終わり時間を決めて取り組む日を週に2日つくること、休みの日の早朝に1時間ほどのランニングをすることを基本としてスケジュール化して取り組むようにしました。
そうすると、比較的雑念なく続けることができます。
例えば施設に見学や体験に来られた方で、このように「時間がなくてね」おっしゃる方も少なくありません。
それでも見学や体験にいらっしゃるのですから、何かしらの動機がそこには隠れているんだろうなあと推察します。
確かに健康習慣が無い方にとって見れば、「運動なんかに使う時間よりも、他のことに時間を使いたい」と考えるのかもしれません。
運動が必要な人=運動好きとは限りません。
運動に対するモチベーションも、それほど高いわけではない場合があります。
スタッフ側はこのことを強烈に意識する必要があります。
※このことは語りだすと超長くなるので、別の機会に書きます。
むしろ健康習慣に対して距離がある人のほうが多いことでしょう。
その人たちに健康習慣を身に着けてもらうにはどうすればいいか。
私は健康習慣に割く時間もスケジュール化することが、その第一歩ではないかと思います。
スポーツ選手になるわけではありませんから、毎日2時間も3時間も運動する必要はありません。
AHAの指針でも週150分、心拍が少し早くなる運動をすることを推奨しています。
通勤で一駅歩けば、毎日20分×5日だとして100分です。
これに加えて、週に1回のメディカルフィットネスに通えば指針をクリアできます。
通い放題で通わないよりも、スケジュール化=スクール化したほうが、習慣化には貢献しやすいと思います。
これからのメディカルフィットネスに必ず必要となる考え方だと思います。
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