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ニコチンの幻。⑮箸休め「自分の過去の話をするということ。」
こんばんは。
ここのところ続けて自己紹介シリーズをかいておりますが、少し箸休めです。
自己紹介を書くうえで自分の過去を振り返り、考えたことを書かせていただきたいと思います。
自分で書きだしたくせに、とても書きづらいんです。過去の話。
わたしがとってもしんどかった頃の話。
わたしが必死過ぎてみるに堪えなかった頃の話。
書くのが怖いんです。言葉になってしまうのが、過去としてきれいに整頓されていってしまうのが、怖いんです。
何考えてたんだろうね、バカみたいだね、そういって終わるしかなかった話が、こういうことを考えていた。だからこうしたみたいな話に整理されていくの怖いんです。
忘れてしまっているかもしれない感情は、話したいわがままにつられて言葉にすることさえしなければ、忘れてしまっているかどうかすら知らなくて済むのに。言葉として書くことで、どの感情を自分が覚えていて、どの感情を自分が覚えていないのか、そんなことをはっきりさせてしまうような。
結局わたしはどこまでも
思い出したくなかった忘れたい気持ちより
思い出せない忘れたかった感情に揺さぶられ、
忘れられない思い出より
忘れたくなかった思い出に揺さぶられる
そんな人間です。
じゃあ書かなきゃいいとは思うのですが、知ってほしいんです。
ああ、めんどくさい。
なんてめんどくさい人間なんでしょう。
ブログを始めた理由の一つに、私がどんな人間か知ってもらうためというのがありました。
知ってほしい。でも、知りたくない。
なんなんでしょう。
もうなにを言っているのでしょうね。
深夜テンションということで許してください。
またすぐ本編に戻ります。
ここまで読んでくださった方本当にありがとうございます。
では。
2020年9月19日 3:24 どこまでもどこまでも深夜な室内より。
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