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シカ on the グラウンド

お疲れ様です。本日はこれからの季節のアイテム「ポロシャツ」から、豆知識をお伝えしたいと思います。

 今ではもっぱらゴルフウェアとして有名なポロシャツですが、もともとは「ポロ」という名前の馬上競技の公式スポーツウェアだったことは、けっこう知られているかもしれませんね。19世紀終わりごろのイギリス支配階級層の間では野外活動がブームになり、ジョードプルとよばれる膝から下がぴったりと脚につくズボンと、ポロシャツの組み合わせがワードローブとして定着しました。

ちなみに、ポロという競技は、実はインドからイギリスに輸入されたものです。ポロの歴史は実はかなり深く、なんと紀元前のイランで始まった「世界最古のチームスポーツ」のひとつなのです。

しかし初期のポロでは決まった服装はなく、厚手の長袖シャツが着られることが多かったようです。ポロシャツが着られるようになったのは、実はテニスの影響。元テニスプレイヤーのラコステ氏が普及させた柔らかい襟のテニスシャツがポロで着ても快適であることが判明し、流行していったのです。柔らかい襟は強い日差しの下では立てることで首を守ることができるのが利点。ラガーシャツなど、様々なスポーツウェアに応用されていますね。

そんなポロシャツですが、一口に言っても素材や編み方で様々な違いがあります。そのひとつに「鹿の子ポロシャツ」と呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか。「鹿の子」のほうはそうでないものに比べて若干ざらざらした表面をしているように見えるのですが、これは正確には「鹿の子編み」といって、若いシカの背中のような斑点模様を指すのだそう。

 太い繊維で編んでいるので丈夫でありながら隙間があり、凹凸のある表面によって肌触りの密着感が少なく、風通しのいい感じがします。繊維の断熱性を活かすことで暑すぎず寒すぎない快適な温度を保ちながら、感覚としては涼しいという、まさにスポーツウェアに最適な生地ですね。

というわけで、今回はトムとジェリーをあしらったアメリカンスタイルの鹿の子ポロシャツをご紹介します。

CASTEL BAJAC 鹿の子ポロシャツ ブラック

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https://item.rakuten.co.jp/itibann/70755/

「CASTELBAJAC」(カステルバジャック)は1974年フランス生まれのファッションブランド。ゴルフウェアだけでなくメンズ・レディース・キッズウェアも作っている熱いブランドです。

和田屋では、そんなカステルバジャック製の様々な商品を、4月10日11時までの一週間限定セールを実施しております。ぜひ、ご覧ください。

https://item.rakuten.co.jp/itibann/c/0000000193/

また、ほかにも春物ジャケットやブルゾンなど多数取り揃えております。
ブルゾン:
https://item.rakuten.co.jp/itibann/c/0000000205/
ジャケット:
https://item.rakuten.co.jp/itibann/c/0000000302/

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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