#1 振り回される受験生
文才は無く、面白味もあまり無い。
そんなnoteになる気がしてならないが、暇な時に書きたい事やネタを、見返して懐かしく思えるように、書き留めておくことにした。
大学受験に向けて、文を書く良い練習にでもなるだろう。
さて、前置きはこれくらいにしておいて、最初から全く面白くないが(そして書いている人が居そうでならない笑)、今話題の大学受験新試験。
「共通テスト」
について、自分なりに綴っていこうと思う。
記述問題の採点が難航するとされ、記述型問題がなくなったり、四技能の利用が取りやめられたり。
我々、施行1年目の者たちを大いに振り回してくれたと思うし、問題内容云々で今も尚、大いに振り回してくれている。
ある日僕は、疑問を持ってしまった。それがこの記事を書くきっかけである。
「実はコイツ、そこまで危険視する必要ってないんじゃないのか。」
某進学校の優秀な生徒たちが、デモ活動を行っていたのは記憶に新しいだろう。彼らの志望校は殆ど、
「東京大学」
である。ということで、2020年度東大受験生の視点から見てみることにしよう。
具体的に掘り下げてみる。
現行の「センター試験」が、二次試験にどれだけの影響を及ぼしているか。
表をご覧いただきたい。
こちらが東大の受験システムだ。
文系のセンター試験は、得点が約1/9に圧縮されており、満点550点のうち、5分の1しか占めていない。
新志向の共通テストは英語の筆記の配点こそ変わるものの(東大はリスニング不要)、全体の得点は、
変わらないのである。
何が言いたいかお察しの方は、もういらっしゃることだろう。
コイツ、全然危険ではない。
足切りのみ避けられれば、何も怖くない。
具体的な数値を表してみようと思うので、センター試験の得点差を換算してみる。
センター850点⇒約104/110点
センター810点(9割)⇒約99/110点
センター720点(8割)⇒約88/110点
満点と8割の差はなんと、、、
16点しかない!!!
満点と9割との差は、40点と大きく見えるが、実際5点ほどだ。
残る440点の二次試験で、この得点は簡単にひっくり返ってしまう。
実力者が、予定されていた記述型で採点ミスをくらったとしても、16点程度ならものともしない。
受験生、振り回され過ぎている。
デモ活動という、自分には出来ない高校生の自発的な活動には、尊敬の念しかない上に、記述がなくなったことは大変喜ばしい。
しかし、二次試験を突破できる力をつけていれば、全く関係ない。
これを見て、共通テストに振り回されている方々が、二次試験の早期対策の重要性に気づき、合格の一助となれば、幸いである。
という初回からとてもとてもつまらない、呟きでした。
おわり
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