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オープンな気持ちの重要性

気持ち次第で、見るものや感じること、受け取るものの質が変わってくると思っています。

気持ちは繊細で、また波が激しくて維持という維持が難しいという課題を抱えていますが、それがビジネスでもメンタルヘルスなどいわれるジャンルに活用されているほど大事である、ということなんだと思います。


僕自身も元気のあるときとないときを比較したらそれはもうすごく差がはっきりしている気がします。本当に同じ人間なのか?と首をかしげたくなる。

とても重要なパーツだからこそ、どのように維持するか、元気をコントロールするかって常に問い続けているテーマだなと思います。

今回のテーマは元気でいるためには、というハウツーよりは、メンタルの維持が世の中の見え方に直結するっていう話です。

SNSはたくさんの情報が行き来し、いろいろな方が利用されるツールとなりましたが、結果として石も宝石も混ざっている状態になったなあと。ビジネスにも利用できたり、サービスにも活用できたり。使い方は利用者によって変わってくることがわかってきました。発信する側も受信する側も、です。

上手に使うとはどういうことかと言われると難しいですが、自分の中では、不快になる情報をなるべく目に入れないことに徹しています。

それは、好きではないワードやアカウントのミュートであったり、利用時間の制限であったり。自分は積極的に前者をやっていますが、少しずつ使い心地がよくなってきた感じがします。

人間は表裏がある生き物ですが、SNSの場合はどちらかが強く映る特性があります。「めっちゃいい人だと思っていたのに!」とか「裏切られた!」などは片方が強すぎたゆえにもう一方に移ったときの反動が大きかった結果として表れます。

僕自身も当然、ポジティブな感情が生まれることもあれば、ネガティブに感じることもよくあります。なるべく卑下するような言葉は使わないようにしているとはいっても、腹黒い感情がうごめいていることは普通です。

そうした気持ちほど誰かに聞いて欲しくなってしまうがために、炎上のような出来事の火薬となってしまいます。中には配慮が行き届いてなかったことで生まれる場合も。ともかく、ネガティブな感情がネガティブな感情を呼んでくることは多いとみています。

そうした気持ちに飲まれないように、と意識して過ごすのですが、完全にコントロールしたとは言い難いですね。むっとしたときは会話したくなくなるし、顔に出てしまうことも。

でも、そうした気持ちほど何か別のエネルギーに昇華して経験に換えていかないとなあと思います。

ネガティブな気持ちを抱えているときほど、入ってくる情報はネガティブに見えてしまうというのがかなり落とし穴な気がして。

1つのニュースとて良い面、悪い面が存在し、自分がどちらをキャッチするかなのですが、気持ちの落ち込みでは大きく後者に触れてしまうのですね。周りのうまくいったことに対してもジェラシーが生まれたりします。何かを得るにしてもそうした情報ばかり吸っていると、タバコのように自分の体を傷つけてしまうことに繋がります。ここは意識的に変えることが必要です。

得る情報を効果的に大きくするには、メンタルケア(ネガティブな気持ちに自覚的になる)、仕様の最適化(ネガティブワードをできるだけ入れない)などの工夫が大切だなあと思いました。


インスタの”親しい人”のように、”親しくない人”という機能があったら関わりたくない同士は関わらなくなるのでは?と思いましたが、それはそれで別の問題を生みそうな気がしたので、やはりそっと離れる”ミュート”が現状最適なのかなと思いました。

一人一人が過ごしやすいクリーンな感じに換えていけると良いなあといつも思うのですが、難しいです。


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