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大学3年の12月のデザイン職就活について

この記事は「ReDesigner for Student 後輩に贈るデザイナー就活応援 Advent Calendar 2022」の21日目です🎄

はじめまして!大学4年生の和田です。
今回は2022年アドベントカレンダー企画の12月21日分の担当をRedesigner for Student様と自身が所属するdesigning plus nine (dp9) から仰せ付かり寄稿させていただく運びとなりました!
初めてのnote寄稿なので誤文多めかと思いますがお手やらかにお願いします…!

私について

プロフィール

名前:和田峻弥(ワダ シュンヤ)
出身:神奈川県横浜市
大学:武蔵野美術大学 造形学部 デザイン情報学科
就労インターン先:行政機関・銀行(デザイン職)
進路:外資系コンサルティングファーム(デザイン職)
詳しいプロフはこちらから(Wantedly)

現在は美術大学に通いつつ、行政機関と銀行でデザイン業務に関わらさせて頂いてます。制作の範囲は幅広いですが主にUIUXデザイン系やコンテンツデザインを中心に制作することが今まで多かったです。最近この分野では総合大学出身の方も多くご活躍されているのでデザイナーを目指す広い学生に役立つ記事になると思います!


デザイン職を志したきっかけ

自分は結構特殊で大学受験の時点でデザイナーになりたかったというタイプです。
私は中高一貫校に通い、剣道部に所属していたのですがあまり要領の良いタイプではなく部活でも勉強でも突出したタイプではありませんでした。
むしろかなり成績は悪い方で数学の点数が悪すぎたことから教師に呼び出されこのままでは退学になるよと脅されたほどです(笑)
その状況下で高三の7月に部活を引退し、さあ進路どうするんだとなりました。
でも成績が悪かった自分は周りの学生が進学する様なハイレベルな大学に進学する実力もなく、部活で行ってた剣道も大学の体育会では通用するレベルではなかったんですね。そのため自分の中では総合大学や体育推薦なんてもっての外でした。
そんな悩む中で進路の決め手となったのは幼稚園から小学校まで通っていたアトリエ教室です。
アトリエ教室では主にクレヨンベースでのスケッチや他に油画等を習ってたのですが、対象物であるものを観察して新たな発見をしたり、何かを想像して絵を描くことがとても好きだったのを思い出して、それを武器に今後生きていけたらなと思っていたんですね。
その中でデザイナーという職業を知って、これなら仕事にもなるし自分の好きを生かせる場所だと思いました。
そこからは受験勉強そっちの気でひたすらデザイナーになるためにはどうしたら良いかの模索をして(笑)
その中でデザイナーなるなら美術大学でしょ!と思い、いろいろパンフレットを漁る中で今の美術大学を第一志望に決めて、そこからは合格のために学科教科を絞って対策をしたり、美大ならではの小論文やイラストの対策を専門塾で行いました。
高三途中からドタバタ対策しつつもなんとかそれが身を結び大学に無事合格したんですね。
大学入ってからもデザイナーになりたいという目標はぶれなかったので就活でもデザイン職という軸は最初から決まって臨んでました。

大学3年12月のデザイン職就活について

なぜ大学3年12月?

今回の記事のテーマについてですがアドベントカレンダー企画であることは勿論のこと就活の天王山であると感じたのがきっかけでした。今まさに就活している方はわかると思いますが企業のエントリーが締め切られたり、始まったり、今まさに選考してたりといったまさに就活の動きが一番活発な時期だと思います!その中で誘惑やいろいろなものに打ち勝たないといけない時期でもあり、まさに全てが決まる時期と言っても過言ではありません(辛い)
今回は自分の体験談を交えながらこの時期の就活についてとアドバイス書こうと思います!
他の方も就活のコツや体験談など多く語ってくださっていると思いますが大学3年の12月に軸を置いて話してくださっている方はいないのでは?と思ったので是非参考にしてくださったら幸いです!

この時期の就活生の動き

先ほど3年の12月は特にドタバタすると言いましたが、実際自分以外の就活生がどの様に立ち回っているか不安な方も多いと思います(自分はそうだった。。)
そこでこの時期にいた就活生の3パターンを紹介すると共にどの様に立ち回るのがオススメかアドバイスします!参考程度に見ていただけたら嬉しいです○

1つ目のパターンはサマーインターンを行いすでに早期選考進んでたり、エントリーしたい企業にあらかたエントリーしている人。
このタイプはポートフォリオや審査書類の作成があらかた終わっており、目指している進路もはっきりし始めていると思います。注意すべき点としてポートフォリオのブラッシュアップも重要ですが、それ以上に面接の場に置いて作品や自身をどう伝えるかが重要になってくる点です。何しろ3次選考まであった時にそのうちに書類の選考は1回のだけですからね。(意外と忘れがち)
特に面接苦手な人はプレゼン練習を頑張るのが良いと思います!

2つ目のパターンはポートフォリオを作り始めた、もしくは作り終わりエントリーを迷っている人。
このパターンの方が振り返るとこの時期に多くいたと思います。作品はあるけどどの企業にエントリーすれば良いかわからない、自分の作品に自信がないという人です。このタイプはとにかく気になったらエントリーすることが大事だと思います!先ほども言った通り、この時期は多くの企業がエントリーを締め切るので逃すともったいないこともありますし、就活で成功するためには選考で失敗することも重要だと思います。特にデザイン職を採用している企業の方は優しいことが最近は多いのであまり臆せず自身を売り込んで面接も作品もブラッシュアップしていく事がオススメです!

3つ目はデザイン職が気になり出した人。これから対策を考えようという人。
このパターンの方は総合大学の方や美術大学の方にも一定数いると思います。この場合はスケジュールをきめて作品を作り始めつつ、たくさんの方に助けてもらうことが大事だと思います!
デザイン職では作品がエントリーの時点で必要です。
大学3年12月から大学4年の4月にかけてがエントリーのピークでそれ以降も通年で採用している企業がデザイナー職ではいくつかあります。
ですので真剣に取り組めば選考までに十分な作品が間に合うので心配しないでください!(周りでその様な方いました!)ただ、デザイナー職と言ってもたくさんの種類があるのでそこを見極めながら制作しブラッシュアップをしていく必要があります。その際はデザイナー就活サービスのRedesigner for Student等を活用し專門スタッフの方からフィードバックやアドバイスをいただくことがオススメです!


誘惑の多い時期

この時期は何かと誘惑が多いですよね(笑)クリスマスがあることは勿論のこと忘年会があったり、色々イベントが多いです!自分も去年を思い返すと就活に苦しみつつ、そういったイベントを我慢しないといけない時がありました(泣)
また総合大学の方などは特に周りにデザイン職で就活を行っている人がおらず不安になる人も多いかと思います。
そこでオススメなのが就活を一緒に頑張れる仲間を作ることです!自身は美術大学の学生だったので学内で就職に意欲のある学生と頑張りましたが、他にもデザイン職になりたい方が集まる機会は多くあります。Redesigner for Studentのスラックコミュニティやビビビットさんのイベント等です。その様な場で学生と繋がれることも多いので仲良くなって互いに就活を乗り切るのもオススメです。最近はデザイン業界が狭いなーと感じることも多いので就活だけではなく就職後も助け合える仲になることも多いのではと思います!
1人だと何かと心細いので適度に12月のイベントを楽しみつつ、仲間で就活の天王山を越えてください!

何かと就活の話題が気まずくなる時期

この時期は先ほども述べた通り、学生によって就活の進み度合いに差がある時期です。その為そもそもオープンにしにくい就活状況がさらにセンシティブなものになっていると思います(とても地雷要素笑)
ですがそれ自分はもったいないなと思います。なぜなら助けてもらえる機会を減らしているからです!
就活をしていない人に就活を語りすぎると何かと思想強めに見えて良くないですがあまりにもオープンにしないと誰かが自分に助けやアドバイスをくれる機会を失うことにもなります!就活に限らず自分の良いところや悪いところは他者が発見してくれることが多いです(笑)
実際自分は12月の選考時にかなり不安だったのですが一緒に頑張っていた友人に自分の作品の良いところを教えてもらったことでプレセンがうまくいき、内定をいただくことができました。逆にその友人も自分が合っていると思い紹介した企業から内定が決まるといったことがあったんですね。
つまりオープンに就活することで自己分析や企業分析の手間が省けるといったことが多くあります。
もしどうしても友人間で語りにくかったら就活サービスの人やキャリアセンターの方、家族などから実践していく良いと思います。節度を持ちつつもオープンに就活をして助け合うことが重要です!

最後に筆者からメッセージ

何かと就活って憂鬱なことの方が多いですよね。特にこの時期はやりたくないなーっていうのが皆さんの本音ではないでしょうか(笑)
その一方で就活は今後数年の決める大きなターニングポイントじゃないかなと自分は思います!
それはキャリア的な意味合い以外でも言えると思っていて、何かと自分を見つめる機会は中々ないですし、作品作ったりというのはデザイン職就活ならではの醍醐味だったりすると思います!
今回の記事を見て共にデザイン業界で働く人1人でも増えれば嬉しいです!
ツイッターのリンクも貼っておくのでもしご相談がある方がいらっしゃったらご連絡ください!(Twitter: @wadaa0000)自身もツイッター経由で多くの方に助けてもらってたので遠慮なくどうぞ。それではまた!


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