[読書メモ][Kindle]『0歳から5歳の幼児教育』

Loc: 205
幸せの基準は常に本人の側にあり、その人が「なりたい自分になる」ことこそ幸せな人生の必須条件になるのです。

Loc: 252
人間は、自己イメージ以上の存在にはなれません。

Loc: 299
さらに最悪なのは、そうしたネガティブな状態にさらされ続けると、親に怒られている状態や汚れた部屋にいる状態がその子どもにとってのコンフォートゾーンになってしまう場合があることです。ネガティブな状態がコンフォートゾーンになってしまうと、わざと怒られるようなことをしたり、部屋を片づけることができない子どもに育ってしまいます。

Loc: 456
親が「子どもの能力は自分が伸ばしてあげるんだ」と気負いすぎると、親の限界が子どもの限界になってしまい、かえって子どもの成長を阻むことになってしまいます。

Loc: 499
そもそも子どもに我慢を覚えさせる必要はありません。我慢というのは「情動」です。我慢を覚えさせることは、情動で動く子どもを育てることです。子どもに「情動で動くこと」を教えてはいけません。

Loc: 613
子育ての方法や目標を定義するときに注意しなければならないのは、「お受験」のように子どもの価値をほかの人の物差しで計る行為を入れてはいけない、ということです。

Loc: 849
許可は、相手に行動の選択を委ねているように見えて、実は最も強い影響力を与えているのです。

Loc: 983
痛みや恐怖でコントロールするのは動物のレベルであり、人間のすることではありません。

Loc: 1772
人生にとって大切なことは、「自分の夢を叶えること」「なりたい自分になること」です。 自分の夢は自分で決めることであり、その夢を叶えられるかどうかが重要なことであって、そこに「ほかの人に勝つこと」「勝負の概念」は関係ありません。

Loc: 2006
私が本書で伝えたかったことは、親の「うちの子どもには将来こうなってほしい」というエゴを満たすための方法ではありません。


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