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自宅フリースクールに通う生徒さんたち ~ある日の様子~

先日、学校教員時代の先輩で自宅フリースクールの運営を考えていらっしゃる方が、でいありす上尾の授業の様子をご見学にいらっしゃいました。

(でぃありす上尾は教師が1人で運営しているため、通常は授業の時間帯のご見学はご対応ができないのですが、O様はプライベートでも何度もわが教室に足を運んでくださっていることから、「不躾な対応でも差し支えなければ…」ということでご了承頂き、お越し頂きました。)

その時のレポートです。

自宅フリースクールの素顔、気になられる方はぜひお読みください。


↓【ブログ記事】自宅フリースクールの授業にいらしたお客様の感想↓

9月14日(月)に、元中学校教員のO様がでぃありす上尾の3年生グループ授業をご訪問下さいました。

O様は学校教員を退職された後も子ども英語教育の分野でご活躍を続けられ、最近では不登校支援についてアクションを起こし始めていらっしゃる先生です。

増え続ける不登校の子ども達の数に「のんびり過ごしている場合ではない、私も行動を起こさなくては」と危機感を抱かれたそうで、でぃありす上尾へのご見学を申し出て下さいました。

でぃありす上尾は教師が1人で運営しているため、通常は授業の時間帯のご見学はご対応ができないのですが、O様はプライベートでも何度もわが教室に足を運んでくださっていることから、「不躾な対応でも差し支えなければ…」ということでご了承頂き、お越し頂きました。

というわけで生徒の皆さんにとっても、はじめましての先生がいらっしゃる空間でのお勉強は初めてのことだったのですが、初対面の大人の方相手にもハキハキと自己紹介をおこない、休憩時間には、わたなべが席を空けている間にもO様の質問に答えてくれたりと、さすが3年生と思わされるコミュニケーション能力を発揮。

いつの間に成長しているのね ~。

その後約2時間にわたり、英語や数学の学習、キャリアセミナーの準備活動の様子をご見学頂きました。あっという間にご訪問時間が終了。

帰り際、O様より大変嬉しいお言葉を頂戴しました。

”3年生、何でも自分たちでできる子たちで驚きました”と。

教師の指示が少ないこと

教師が手取り足取り指導する、というシーンがほとんどないこと

そのかわりに、生徒たちが主体的に、協力し合って学習を進めるスタイル

に驚かれたとのことです。

さすが、良い先生は目のつけどころが違います!

でぃありす上尾の一番の理念と、ここに通う生徒さんの良い所をズバッと見抜いて下さったことが嬉しくてたまりませんでした。

本当によくできた子たちなんです、ここに来る生徒さんは、み~んな^^

この日ご覧頂いた3年生だけではなく、1,2年生も同じです。

他学年の子や、マンツーマンで来てくれている生徒さんをご覧頂いても、おそらく同じ感想を抱いて頂けるのではないかと思っています。

私は、日本一、”働いていない教師”です。

「今日のゴールはこれ」という指針だけ示して、その他はあまりすることがありません。

「ヒント!」「質問!」と声が上がれば最低限示して、あとは子ども達はどうやって答えを出すかなぁ?とわくわくしながら様子を見守っているだけです。

そうすると、「なるほど!そういうやり方があったのか!」というようなサプライズを、生徒さんたちは本当に見せてくれる。

連立方程式にしても図形問題にしても、教師が細かな指示を出さないでいると、これまで学習した知識をフル活用しつつも、一人ひとりが全然違うプロセスを経て答えを出してくる。

プロセスは全然違うのに、全員正解だったりする。

見ていて本当に勉強になるし、楽しいです。

話合い活動も同じです。

「今日はこれをやっておいてほしい」と最初に伝えて、あとは子ども達にやり方は任せています。

みんな優秀で、「じゃぁ、こういうプロセスでやっていこうか?」と提案する子がまず出て来て、「あなたはこれが上手だからお願いしていいかな?」→「うん、いいよ」となり、面白い意見が出ればみんな「それいいね」と言って即採用。

こんな感じで大変スムーズにタスクが進んでいきます。

中学生って頭が柔らかいから、大人があれこれ指示を出すより、自分たちでやってもらったほうがよっぽど要領よく進むことのほうが多いです。

こうやって、「自分の頭で考える」「しなやかに臨機応変でいる」「軽やかに人と協力し合う」「人の意見に柔軟に呼応する」というようなスキルを身につけてもらいたいなと思っています。

大人になると、答えのない問が次々と降りかかってくるじゃないですか。

そういう場面で、正常な思考力、柔軟性をもって、自分や世の中にとって一番良い答えを導き出せる大人になってほしいと願っています。

生徒さんたちがイキイキと学ぶ姿に、O様もご自身の新しい挑戦へのビジョンがますます明確になったとか!

教育への想い溢れる先生の新しい挑戦を、でぃありす上尾はこれからも応援しております。

【↓本記事はこちらから】


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