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クラシックロック

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1970年代中心に夢中になっていたロックについて語ります。
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#狂気

虚空のスキャット~ピンクフロイド「狂気」より

ピンクフロイドの「狂気」は最高傑作と言われますが、個人的には次昨の「炎」、特に「クレイジーダイアモンド」の方が好きだし、曲だけとれば「アニマルズ」の「ドッグス」がいちばん好きなので微妙なアルバムなんです。
このアルバムで好きな曲はこのスキャットで、他は大したことないというのがわたしの感想。
しかしこのスキャットだけでも、名盤といえる価値はあるかもですね。
別世界にひきこまれていく没入感は最高です。

[ぼくの愛するクラシックロック] 不協和音が心地よい~キング・クリムゾン

[ぼくの愛するクラシックロック] 不協和音が心地よい~キング・クリムゾン

誰でも人生を通してずっと影響を受け続けたミュージシャンがいるはず。ぼくにとってキング・クリムゾンはそのひとつです。
キング・クリムゾンほどメンバーの変動が激しく、時期によって曲調が変わったバンドも多くないでしょう。デビュー作にして不滅の名盤とされる「クリムゾンキングの宮殿」とエイドリアン・ブリューが常連となった後期のアルバムを聴き比べたら、本当に同じバンド?と思うかもしれません。

しかし、ずっと

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