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今なお無い組み合わせを掛け合わせる価値を、国を越えて実感する。JAPAN-INDIA TRANSFORMATIVE TECHNOLOGY NETWORK2024 #Day4

泣いても笑ってもこれが最終日。ウンタースベルク山はあらゆる天候を受けながらも変わらずにある。目まぐるしい空に見守られている感覚がいい風を運んでくれている。

Day0:日本とインドの少し先の未来をつくる。
Day1:文化の紡ぎをどう捉えるか。
Day2:本となって語ること、それぞれのcommonを言葉にすること。
Day3:手元でできる、自分と仲間の課題の持ち寄り方はなんだろう。
Day4:

今日のハイライトは、9つのチームからのプレゼンテーション。Day3で仲間になったチームと共に、一気に内容を詰めていく。
課題は何で、何を私たちは解決策として提案するか。そしてそのためには何が必要か3点を骨子にしてプレゼン作りは進んでいく。

言わずもがな国を越えて同じテーマを取り扱うので、当然文化のコンテクストは違うし、時には何度もぶつかり合ったり、提案しあったりとまるで嵐のような勢いが心地がいい。

Zucca、Rahul、Jiro、Sanchari、Keisuke.Thank you so much!

元々防災をテーマに集まってきた私たちの最終プレゼンテーマは、「Intercultural adaptation challenges in new cultures」。

インド在住の日本人、日本在住のインド人のそれぞれの暮らしのパーツの中で足りているもの、足りていないもの。
それは当然暮らしの中の防災も含まれていくわけで、こうしてホリスティック性を持ったアプローチを考えつけた背景には多様な人が集まったことが大きく影響していることを実感していく。

私とKeisukeの持っているリソースの中で足りているもの、足りていないものは?

すでにチームメンバーが実装しているテックを使い実現性を高めていくことで、帰国後すぐにやりたい気持ちがむくむく湧いてくる。

tonari。もっと知りたいな〜。
Zuccaの鮮やかなプレゼン。ありがとう。

その他8つのチームのそれぞれのプレゼンも大いにインスピレーションを与えてくれ、英語の聞き取りが不十分だと感じた時はすぐに確認したりと、私自身の分野、トレンドの理解もかなり幅が広がったように思う。またそれは別途追記するとして。

プレゼンが終わり時間はあっという間に終わりが近づく。Day2から次はDay4のインド式お茶会の時間。甘過ぎたり辛すぎたり口の中が忙しい。でもそれをインドの仲間とキャーキャー騒げることがもっと楽しい。

インド式お茶会をするのに、インド人誰もチャイ持ってきてない。笑った。

ラップアップに最後皆で集まり、このJAPAN-INDIA TRANSFORMATIVE TECHNOLOGY NETWORK2024、主催のザルツブルグセミナーへのfbを時間をかけて行い、セッションは全て終了。
1人1人への感謝を紹介するディレクターのチャールズのあったかさがじわじわと広がる。こちらこそありがとうございます。

その後は外でカクテル片手に乾杯、ルーツのある国の装いが集まる。私は日本で買ったインド古着。
しかしここは天国か。夢のよう。

集まった約40名の仲間たち。日本・インド人の友人がこんなにも一気に増えるなんて!と嬉しい気持ち。どれだけ歳を重ねても、こうした出会いと自分を時に誰かに引っ張ってもらえる体験は貴重で、何度だって何歳だってチャレンジしたい。

この場所に私を導いてくれたあらゆる方々に、心からの感謝を届けたいと思います。

旧市街で。

2024.5.23