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渡辺 杜太朗
2023年7月13日 18:51
時が経ち自然とどこか愛を知る稲妻が近くに落ちて驚いた心までもう射止められたとさよならの代わりに頭撫でていく初めて会ったあの頃の様に小さな手気持ち通わす繋いだ手膨らんだ夢嘘じゃないはず僕なんか頭の中で生きていた現実はそういつでも面初恋の皮を被った情熱が今の僕にも煮えたぎってる
2023年7月3日 18:41
咲けないの春になるまで待っていて霧雨が胸に滴り優しくて愛がそろっとなぞられていく弱がって背を向けたのは偽りでほんとは強く猛々しき也美しい夢ならいっそ食べちゃって次の夢まで欲を出してよ陽だまりをたくさん吸ったサボテンの咲き誇る花泪は知らないさようなら君の声さえ忘れたい眩しいほどに目を閉じるはず
2023年6月30日 22:28
すれ違う二人の心雨模様とめどない涙のさきにある笑い悟らずともにやってくるから裸のね絵を描いてまで愛してるこの一瞬が塵になるまで朝露の冷たい水で目が覚める自然に起こされ地球を感じる目の前のことに目を向け逃げないでひとつひとつが課題なのです愛の歌作った時は愛してて歌った時は泪するのに
2023年6月27日 19:57
あなたなら私の泪飲めるでしょ蹴飛ばした雑多な椅子が泣いている私はどうやら滅入っているの君の手を離した時にわかったのなにもできない愚かな自分あの橋を渡った頃にさようなら君と僕との最後の散歩くだらない愛ならいっそ燃えかすになるまで一夜抱きしめるだけ願いならとうにないのよこの夜にはあるのはひとつ私の泪離さないこの世の終わり果てるまで
2023年6月27日 15:25
そばにある私がわたしを愛す場所美しい言葉の奥に背負う影声を殺して抱きしめさせて糸紡ぐ何者かに皆なりたくて織りなす先もあなたというもの拒んでも季の移ろいは流れてくあなたのことを胸に宿してミルクには砂糖を入れて温める胸の痛みに膜を張るようピアノのね音が私を戻らせる子供の頃に習った記憶赤い空落ちたら地面真っ赤っか君へ想い隠れたみ
2023年6月26日 23:40
眠らない踊ってばかりの月のしたあなたごと飲み込んだなら愛を知ることができるのめでたいことさ星屑が眠る夜さえ忘れない翠色した海岸線よ浮世から離れてみたくて歩きます言葉の棘が届かぬ場所へつぶせない空洞開いた胸の奥掬えるのなら一滴だけでも