スタイリストの面接はさまざま

会社によって違うように、その方によって全然ちがいました。。。

いまだにnoteの使い方がよくわかってないのですが、上の帯みたいな機能はなんなのか、、、
ホラー感があっていいので、このままにしておきます。


私個人は3回の面接をうけ、ファーストアシスタントの時に一度面接をする、ということをしました。

札幌時代のときは、コンサートやテレビ局、アーティストを基本的に請け負ってるスタイリストさんで、とりあえず履歴書を持って、
簡単な話をして「東京行ったほうがいいと思うけど、基本の仕事はほそこまで変わらないから、とりあえずやってみる?」という感じで雇ってもらえました。給料は出るものと出ないものがありました。

上京して面接に行ったのは、ELLEなどファッション系のスタイリストさんで、そこも履歴書を持って突撃しました。
面接内容は、がっちり面接。
あなたがエルの巻頭を任されたら、フォトグラファー、ヘアメイク、モデルは誰にする?
どんなテーマで、どんなブランドから借りてくる?と、超上級面接。
なんにも答えられず、落ちたというより、
転がり落ちました。

わーーーーー

その後、恵比寿でセレクトショップを経営しながらスタイリストをしている方の面接へ。
恵比寿ガーデンプレイスにて。

自分がいい、と思ったものに自信を持っている。沢山映画を見て、60’s、70’sのファッションなど、沢山勉強したほうがいいよ。私は今アシスタントがいるから雇えないけど、私の師匠が探しているから紹介するよ。私の師匠なら、なんの不足もないでしょう?と。

今こうして文にすると超かっこいいことを言われていましたね。
そして、ここから代官山まで徒歩で行けるし、東京を勉強するためにも行ってみたら?
と仰られ、元気よく、はい!!!と答えた私は見事に道に迷い、代官山には辿り着けなかったという、、、、、、

でもマルジェラにはたどり着いて(マルジェラは、スタイリストになる!と決意してからファッション誌で学んだブランドの一つであった)
田舎もんの度胸をもって入って、勇気を消費してすぐ出てきた、いい思い出です。

その後、その方の師匠に面接していただきました。
下北沢のオシャレカフェで。
下北沢も初上陸。

履歴書を持って行ったら、
「好きな音楽は?」みたいなとこを聞かれた気がします。昔バンドをやっていたのでそのことを話したら、うちの息子もバンドマンなのよー!と嬉しそうに、音楽っていいよね!私面接って何したらいいかわかんないのよね!アシスタントに面接させてたから、、今独立したアシスタント呼んでるから待ってて!
と、その方の元アシスタントのスタイリストの方を2人呼んで
また面接(?)へ。もう面接というか、雑談のようにお話しして下さり、
北海道から出てきたの!?すごい根性だね〜!
師匠、いいじゃないですか〜!頑張ってね!
的に盛り上げていただき、今考えたら後押ししてもらって、

私的には雇ってもらえるならもう何がなんでも頑張る気持ちでいました。

しかし、雇ってもいいよ!という師匠から出された課題は

「免許」

そう、わたしは免許をもっていなかったのです、、、、、、。

スタイリストアシスタントの面接編はこの辺で。

免許はどうしたかというと、
新潟に取りに行きましたよ、2週間で取れる、免許合宿で!
でも新潟でとったって、運転するのは東京ですから!!!!!!
と、昔流行ったサムライが思い浮かぶほど、東京の運転は過酷でした。ほんと。

「運転✖️師匠をのせて」もだいぶいいエピソードがありますので、また。

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