やりたいことが見つからないと嘆く若い君に
どうして自分を探す必要があるの?
なんだかブームというか、ずっとそういう流れが続いていることにもう飽きたw みんな同じ、コモディティであること=個を無くすことを求められた教育がまだ続いている証拠なんだけれど。(いま子供は小学生なのでよくわかるw)ほんとうにつらい。そんなの探さなくてもいいよ、大丈夫だよ、って教えてあげたい。
なんでそう思うんですか?
たいていのひとは、就職とかを目的ありきで「自分を探す必要がある」という前提でモノゴトを考え始めます。それヘンですよ。と、私は思う。なぜ自分探すの? 私の目の前には「あなたが」いる。ここにいるじゃん!!!w
とんちのようだけど、それ以上でも以下でもないんだよ・・・。だってあなたは、唯一の人。同じ人は、ふたりといない。当たり前のことすぎて、何いってんだ?って思われそうだけど。いますぐいいたい。自分など探すな。探してもどこにもいないから。時間のむだだよ。今の自分は本気出してない、とかいい訳もだめ。もっと違う私がいていいハズだ、という妄想もダメ。そういうじめ〜っとした感情が、自分探しをしなくっちゃ!とか、今日やろうと思ってたけど明日にしよ!的なことを、あれこれこねくり回し出す。
まったくもって「このトンチンカンなあなたが、ほんとうの、自分だ」とまず認めてみよう。いい大学をでてるならなおさら、その素直さが、あとあと大事になってくる。
なにが好きかも、わからない・・・なら、視点を変えてみてくださいな。
「じゃあ何が好き?」って聞いても、そういうひとって、「ありません」とか「わからない」って言うんです。これイマドキの大学生とか子供もそう。かなしいけれど、こぞって、そう。そこに答えがないのなら、アプローチが間違ってることに気づかなくちゃ。
アプローチが間違ってる? どういうことですか?
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わかっちゃった、ことを、伝わるように一生懸命書こうと思います。難しいことはわかりやすく、わかりやすいことは興味深く、伝えたいです。みんなをよくしたいというピュアな思いで書いています。みんなが活き活きしてくるのを見ると、うれしくて。