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自分の「欲」に、蓋をしない

コーチングやマインドフルネスを学び始めた時、「自分の欲を退治しなければ」と思っていた。

子育てコーチングやお茶会をメインに活動していた時は「いいママでいなければ開催する資格がない」と、今思えば必死だったな…頭ではそんな必要はないと理解していながら、そこから離れられない。

「本当はこうして欲しいのに」という気持ちを抑えることで、子どもの意見に合わせる時期があった。結果、一時期かなりわがままに育ったわが子を母に指摘された…

本当のコーチングやマインドフルネスの意味や意図が、腹落ちしていなかったのだと、今なら分かる。

あれも、必要な時期だった。

人の内面の変化って、残念ながら階段を一段ずつしか上がれない。まとめてジャンプアップ、ということは無理なのだ。

子育て系の資格を手放したら、子どもとの対話が増えた。

言いたいことを言い、時には厳しくできる。

私には、資格のない人でいることが、気負わずちょうどいいようだ。

これも、タイプとタイミングの話。

今なら、子育てコーチングを全く違う視点から伝えることができると思う。


話を戻そう。

自分の中の欲は、「よりよく生きたい」という願いの源。楽しく生きること、そして命をつなぐことに私は執着したい。

欲を友達にできたら、戦わなくていい。時々、強欲にも力を借りながら、日々を軽やかに波乗りしたい。

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