嫌われる勇気を読んで

年末年始に本を読みました。2013年に初版が発行された「嫌われる勇気」という書籍です。全世界で1000万部売れており、読んだことある人や本屋で見かけたり、聞いたことある方も多いと思います。

(概要)
アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を哲学者と若者の会話を通して、分かりやすく解説をしています。アドラー心理学は「人は今日からでも幸せになることができる」と説いており、それを筆頭に議論が展開されていきます。

(思ったこと)
私は交友関係をあまり広げようとしない性格であり、人と長いこと一緒にいると疲れるタイプだと思っていました。もっと友好的な性格だったら…!と考えたこともありましたが、生まれつき私に備わった性格であり、変えられないものだと思っていました。

しかしアドラー心理学の考え方では、「このままのわたし」でいることのほうが楽であり、安心なのだから、自分自身で変わらない決心をしている、とありました。

私は面倒くさがりなので、確かにその通りだなと思いました。変わるためにストレスがかかることと、今ある不満を持ち続けることだったら、、現状維持のため、今ある不満は放っておくことを選んでいました。

まとめると、自分に対する漠然とした不満を抱えたまま生きるより、楽しく生きる環境を自分で作れるように、私自身を変えていく勇気を出そうと思えました。
自分がやりたいと思っていること、楽しいと感じていることに、言い訳をせずに取り組んでいきたいと思いました。

☆また、この嫌われる勇気には続編があり、そちらも読もうと思っています。

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