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RALPH LAURENって優しいの?

優しさ:30点

透明性  :30%
働く環境 :10%
自然保護 :60%
デザイン :10%
原材料  :10%

※評価方法についてはこちらをご参照ください。

透明性:30%

2021年に、初めて90%の1次サプライヤーのリスト(名前と住所)をOpen Apparel Registryに公開した。Fashion Transparency Indexのスコアは21-30%と評価されており、透明性、特にトレイサビリティの改善が必要だ。

働く環境:10%

1次サプライヤー含め、2/3次サプライヤーの情報が少ないため、評価をすることが難しい。まずは、トレイサビリティを改善することで、問題を認識することが必要である。

自然保護:60%

レポートには、GHG排出量や水の使用量などの測定などが載っており、科学的に算出した目標に対しての進捗は進んでいると記載している。今後は、サプライチェーンでどの程度取り組みが進んでいるかを示してほしい。

デザイン:10%

Ellen MaCarthur Foundationとのパートナーシップを公表しているが、
サーキュラーデザインに関しての取り組みは、従業員の教育のみに止まっている。大量生産/消費からの脱却に向けての取り組むは公開していない。

原材料:10%

動物福祉に対してのポジションは明確に示しているが、革、動物の毛と皮を使用している。サステナブルコットンを100%使用すると宣言しているものの、BCI/トランジション/オーガニックの比率については明記されていない。

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