苦い思い出を集めて気がつく「私の嫌われポイント」
昔の話をしたいと思う。
私には、多くの人というより「特定の誰か」にとことん嫌われた経験が学生時代から何度かある。私の「何か」が「特定の誰か」を不快にさせてしまう。しかし、私にはどうにもできない。思わぬ攻撃を受けてびっくりしたり、走って逃げたり(私は基本的に戦わない)、石が当たって負傷したり(それでも逃げる)。
なんでこんな目に遭うのか
と思うことはある(事例については、身バレ防止のため有料部分で伝えることにする)。
私の「何か」がそうさせていることは薄々わかる。ただ、その「何か」を見つけて言語化する力も意欲もなかった私は、これまで「苦い思い出」として流して生きてきた。
しかし、最近「そろそろ総括してもいいのでは?」と思い、ここに書いてみることにした。人には言えない苦い思い出があり、自分の「何か」がそうさせているのだろうと思っている人は、一緒にその「何か」を見つめてみませんか?
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「無条件に合わない人」はこの世に1割いる
カウンセリングの創始者、カール・ロジャーズが提唱した「2:7:1の法則」をご存知だろうか? この世には10人いたら、合う人2割、普通7割、無条件に合わない人1割という話だ。
「無条件に」というのがポイントである。
相手が「品行方正な善人」という外的評価を受けていても、「私」と合わなければ「合わない1割」に含まれる。
皆さんも振り返れば、幼少期、学生時代、社会人になってから、あるいは習い事やアルバイトなど、どんな場所でも「合わない人」が1割はいたのではないだろうか。
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