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会社員とフリーランス、ストレスの違い

昨日投稿したXのポストについての深掘り記事です。最近ライティングの仕事をいただいたのですが、笑えるほど文章が下手で、自己嫌悪に陥っています。そこで練習のために自分のポストについて深掘りして、記事化するという試みをすることにしました。


ブログやライティングの仕事をしたくて何年もチャレンジしているのに、私はいまだに思っていることを言語化することが苦手です。書きたいことをうまく文章化できない。苦手だからこそ、ただ言い散らかすのではなく、伝わる文章を書けるようになりたいという願望をどうしても諦められないんです。

なので、どんなに下手くそでも恥ずかしくても、やっぱりたくさん書こう!と思いました。

私は10年以上会社員をしていましたが、今はフリーランスとして働いています。フリーランスが会社員より良いとは全く思っておらず、それぞれの働き方に良さがあり、それぞれ人の特性に合う方を選んだらいいと思っています。

完全にストレスフリーで仕事をすることは、どの仕事でも難しいですが、ストレスの質が会社員とフリーランスで違うと感じたので、この記事でなぜそう思ったのかを書いていきます。


会社員時代の主なストレスは選べないこと

思い返すと、会社員のストレスは選べないことに起因していました。一緒に働く人、やる仕事、自分で選べる範囲は限られています。

一緒に働く人を選べない

会社員は配属された部下や上司が嫌だからと離れることが難しいです。一緒に働く人を選べないことは私にとって非常に辛いことでした。たまたまいい人に恵まれた時は楽しかったです。でも、10年以上やってきて、ずっと同じメンバーのまま働き続けることはないですよね。どうしても合わない人は出てきます。

仕事を選べない

仕事の内容も嫌だと思ったら別部署に異動することも可能ですが、基本的に仕事は選べません。会社から与えられた仕事をすることが多いです。この仕事は嫌だからやらない、ということはなかなか難しいですよね。

コンディションが悪くても時が過ぎればお金になる

ただ、どんなに気が乗らなくても、生産性が上がらなくても給料が大きく下がることはあまりありません。お腹が痛くてトイレに10分以上こもって仕事が捗らなくても、二日酔いでも、お客さんが来なくて売り上げが上がらない日があってもお金を差し引かれることはありませんでした。長期的に見れば査定が下がるとか社内からの評判が下がるなどのデメリットはありますが、給料がなくなったり半額になったりすることはありません。

会社員の時は真面目に一生懸命仕事をしていたので、上記のメリットを最大限に活かそうと思ったことはありませんが、そういう安心感はありました。

今は自分自身へのイライラが主なストレス

現在、フリーランス3年目です。パート代くらいの収入を在宅の仕事で得られるようにはなりました。前職が販売業だったこともあり、仕事を取ってくることはできます。

ただ、取ってきた仕事を120%のクオリティで返せているかは別問題です。想定の時間で自分が提供したいクオリティの仕事ができず、時間に追われることが多々あります。そのことが最近の大きなストレスです。

仕事が遅い

確かにパート代は稼げていますが、時間単価で考えるとパートをしたほうが断然コスパがいいです。仕事が遅い=収入が下がる自分自身に対し「もっと早く仕事しろよ!どんどん成長してくれよ!」と大きなイライラがあります。

クオリティが低い

他の人はもっと短時間でクオリティの高い仕事をしています。それに対し、自分は時間をかけてもこれくらいのクオリティの仕事しかできない…。何度もいじくり回しているうちにどんどん時間は過ぎていきます。自分の生み出すもののクオリティが低いことにストレスを感じます。

もがいて過ぎる時間はお金にならない

調べて何度もやり直す時間はお金にはなりません。会社員の時は例えば初めて資料を作る時、どんなに時間が掛かろうとも、その着手していた時間はお金に変わりました。さらに、その教えてくれる人が働いている時間も使っているから、価値が提供できていないにも関わらず、対価が支払われていたことに気が付きました。

でも、フリーランスはそのできない間のコストは自分で支払います。できるだけ早くその時期を乗り越えて生産性を上げなければ、他の仕事をする時間がなくなり、時間単価が落ちてしまうからです。フリーランスになってから常にその恐怖があります。長い目で見て最終的に効率化できればいいのですが、最初の時期が本当に辛いです。

今はストレスがあるが楽しい

思い返せば、会社員の時は自分でどうにもならないことに対するストレスが大きかったです。

フリーランスになってからはそういう場面はなくなり、自分自身に対してストレスの矢印が向くことが増えました。すべて自由な分、生産性が上がらず時間単価が低いのは全て自分のせい→収入減(または時間がなくなる)だからです。

どちらのストレスが嫌かは人によると思いますが、私は受け身で外部から受けるストレスをコントロールしていた時より、自分で変えられる今のストレスの方がまだマシと感じています。

ストレスに感じるのですが、自分で選んだ仕事なので楽しいんです。生産性が低かろうといつまででもやれてしまうのです。

ただ楽しいけど、もっと改善はしたい!!時間単価はあげたい!!

そんな感じで、会社員とのストレスの違いについてふと思った昨日でした。

ワーママブロガーのぞみです。経済的自由、時間的自由を求めて日々模索中です。今興味のあることはこうして文章を書くこと、音声で話すこと、サムネを作成すること、イラストを書くこと・・どれも収益を得るレベルではないけど種まき中です。応援してもらえたらとても嬉しいです。