【子どもに与えたいもの】プロパガンダに対抗するスキル
昨今の世界情勢から「プロパガンダ」について考えました。
情報統制も戦争の一部となった今、非常時にはかなり高度な情報統制が行われるのが現実です。国家による情報統制だけでなく、ハッカー集団による情報拡散など、情報を得ること、選ぶことの重要性はかつてないほどに高まっています。
そんな中で、誰かの意のままに、良いように振り回されて間違った世論を形成してしまわないように、対抗するスキルをどうにかして身につけられないかと思うのです。
なんだか難しい話になってしまいましたが、プロパガンダとまでいかずとも、身近なところで騙されてしまうことって溢れています。
まずはこういった身近なものに対抗する手段を基本スキルとして持っていることが、第一歩かなと思います。
情報源は何か?何のためにそう言っているのか?を考える
先日、ネットショッピングで高レビューに騙された話を書きましたが、情報源が何で、その情報源は何のためにそう言っているのかを考えることはとても大切です。
ニュースサイトの記事とそれにつくコメントは段違いの信用度というように、すべての情報には確度、信憑性の差があります。
情報源が何なのか、また、発信者の目的や利害関係は常に意識しておく必要があります。
一次情報やそれに準ずる信頼度の高い情報源を確保する
情報は誰かの解釈が加わることで歪んでいきます。なので基本的には一次情報から判断することが大切とされています。
ただし、一次情報に接することが大切とはいえ、全部の情報を自らの手で収集するのは本当に大変なこと。なのでその代わりに、「この人(サイト)がそう言っているのなら」と言った具合に、信ずるに足る情報源を確保することが大切になります。
外国からの情報も受け取れることの大切さ
外国からの情報もキャッチできると、情報へのアクセス力は格段に高まります。そしてそのためには母国語以外の言語を習得していることが大前提です。
こう並べると、自分は全然できていないことばかり‥
子どもにはつい多くを期待してしまいます。
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