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空の色はいつも違う。
今日は、モヤがかかっている。
1日として同じ空はない事を考えてみたら、自分と同じだなって思えた。
何百億年、一人でまわっているの先輩?
隣の星は、意識しているの?
僕の繰り返す日々は、一瞬だから、とてもちっぽけさ、だから何も気にする事はない、後100年経てば知ってる人はみんないなくなってるよ。
 でも、あなたは、まだひとりでまわっているんでしょうね。
 その日のテレビは、明るい光線が夜の闇に飛びかっていた。僕は事実を知っていながら、その空に打ちあげられる光をキレイと思ってしまった。
 その光は、人々が作った街を壊し、命を奪い、生活を困難にしていった。
 また再建するのにどれだけの魂が苦労と共に泣くのだろうか?家族や友、会いたくても会えなくなる事に向き合いながらどれだけの人が生きていかなければならないのか?
 この空は繋がっていて、宗教とか、民族とか国境とかそんなちっぽけな物差しでみていないんだ。
 空のように気分は、変わるけど、人と人は、尊重以外に道は無い。
 僕は若くてわからなかった事を大切な人に繋げていかなければいけないと思った。

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