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鉄道PV「Journey」の制作後記

27日に公開した鉄道PV「Journey」は、こちらからどうぞ。

今日は、この鉄道PVの制作後記をお届けします。


Journeyに込めた想いをここで、みなさんと共有したいと思います。

 
3つあって、1つ目は、「2022年はこれまでのコロナ禍とは違うコロナ禍だった」という点です。2020年から始まったこのコロナ禍ですが、今年は、去年まで規制されていたことができるようになりました。例えば、感染に気をつけて旅行を楽しむ、帰省をする。ライブやスポーツ観戦では、声を出して行う応援が解禁されるというところですね。
そういう点から、新しい世界へのJourneyという、作品に現れてはいない、楽曲に対しての思いです。
 
2つ目は、作品の映像の部分です。今回は、2番のパートでは、地下鉄や市電も使いましたが、そのほかの部分は、JR北海道中心の構成にしています。今、JR北海道は路線の廃止をしたり、新型車両の導入などを進めています。来年の春には、留萌線の廃止が決定しています。GWのあとには、通勤型の735系が室蘭方面で走り始めます。そういう部分で、新しい時代へのJourneyという思いがありました。
 
3つ目は、自分自身のことです。これから将来の道を決めていくということがあります。どの道・職業に進むのかはこれからの活動と試験によります。なので、自分自身も冒険するという想いもあります。
 
作品に出ているのかはわかりませんが、作りながらだんだんと込めたことをお伝えしました。

ちなみに、前回のPVSF Shareで、シャッタースピードを1/50に設定されている方がいらっしゃったの、覚えていますか?
実写の素材を使う、私としても、少し気になり、今回のために撮った素材については、1/50秒か1/60秒で撮影しています。

これでまた、映像の雰囲気が変わったかなと、編集しながら思いました。
雰囲気が変わったのは良いんですが、素材そのままの色味では、明るさが強く、色が行方不明なので、色調編集で、色彩を上げ、輝度や明るさをいじるということを、毎素材必要なので、ちょっと大変でした。

また、いつもよりも画角(構図)の動きが多くあったと思います。いつもは、構図は固定していたのですが、今回は、頭を追っかけてみたり、最後尾を追っかけてみたりなど、まだ不慣れな部分はありますが、こういうのも取り入れてみました。

こんな感じで全体の制作後記でした。

次回作は、最初のモーションをもう少し発展させたいなと思います。

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